【画像21枚】おがさわら丸で過ごす24時間を徹底解剖【船酔いも】

TRAVEL/NATURE
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あなたは東京が北海道よりも大きいということを知っていましたか?

 

僕は今回、東京から24時間かけて「東京」に来ています

 

ブラジルに行くのが23時間50分とも言われるので、日本からみて地球の裏側に位置するブラジルよりも「東京のとある村」が遠いのです。

果たしてそんな遠い場所が東京にあるのでしょうか。

 

 

答えは世界自然遺産にも登録された、「小笠原」です。

 

この記事では、これから「おがさわら丸」を使って小笠原父島を訪問したいと考えているあなたのために「おがさわら丸」(通称:おが丸)で24時間過ごしてきた感想をお届けいたします。

 

「おがさわら丸」の仕事

 

小笠原諸島は、東京都に所属しながら電車でも、飛行機でも行くことができません。

 

浜松町からはおよそ1,000kmも離れていて、基本的に「おがさわら丸」という船に乗船し小笠原村の父島を訪れることになります。

 

「おがさわら丸」の仕事は、竹芝桟橋から24時間かけて小笠原の父島にあなたを送り届けることです。

 

予約はここ(外部ページが開きます)からでき、一番安いクラス(二等和室)で往復4〜5万円ほどです。

 

小笠原は6日に1回おがさわら丸が戻ってくるので、あなたが小笠原村を訪れた場合、1日かけて小笠原に来た後最低中2日は軟禁状態になります。

 

いざ、竹芝桟橋を出発【おがさわら丸の船内】

 

ここからは体験型レビュー形式で船内での24時間をお届けいたします。

記事の最後で「おがさわら丸必需品リスト」や、「父島豆知識」を掲載しているので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

 

11:00 竹下桟橋を出港します。

 

竹下桟橋における入船の様子

 

竹下桟橋における入船の様子です。

 

おがさわら丸から見た東京

 

おがさわら丸

 

竹芝客船ターミナルで事前に予約した引換券を乗船券と交換したら、おがさわら丸にいよいよ乗船です。

 

想像以上に大型の船でして、なんと7階まであります。ビルに乗っているようなものです。

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

内装は綺麗でして、ストレスがないです。

超豪華客船ではないですが、内装からしてお金をケチってる様子はなく、施設は充実しています。

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

画像は一番値段の安い「二等和室」です。

 

ベッドではなく、頭部のみに仕切りのある薄型布団で初見は「?!!」となりました。

 

もっと課金するとベッド付きにもできるのですが、結論として、耳栓をしたところ他の人がいようと気になりませんでした。

 

基本的に相当混んでいなければ隣に人はいないので、空間には余裕があります。

繁忙期以外は問題ないですよ。

 

船の揺れも大型な船なだけあり安定していて、僕は快眠でした。

 

ただし、船内は「乾燥」しているのでマスクを買ってくれば良かったと思いました
喉だけ痛いです。

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

二等和室には更衣室が用意されていました。

男女で部屋が別れているということはないのですが、更衣室があるため女性の方も安心して着替えられます。

 

ベッドタイプにすると、カーテンの仕切りがついてきます。

 

船の揺れ具合ですが、最初船が出た2時間くらいは東京湾付近で非常に安定していて、その後太平洋に出ると揺れが大きくなります。

 

とはいえ、大部分の方なら酔わない程度だと思います。

周りを散策していておがさわら丸で酔っている方は見受けられませんでした。

※昼間からお酒で酔っている方は何人もいました。笑

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

インターネットなのですが、東京湾付近、すなわち出航後2時間くらいまでしか繋がりません。

おがさわら丸にはwi-fiがないので、パソコンを使われる場合スマホからテザリングして繋ぐしかないですね。

モバイルデータ通信は結局、24時間のうち21時間くらいは繋がらなかったです。

 

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展望ラウンジhahajima

 

くつろぎたい気持ちになり、展望ラウンジ「Haha Jima」にやってきました。

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

 

青い照明の内装がおしゃれで、かつ窓から海を眺められる環境が控えめに言って最高でした。

コーヒー一杯200円で圧倒的快適な環境で過ごせるのでオススメです。

 

▼太平洋を眺めながら読書をすることができました。

 

僕はモバイルデータ通信が繋がらなくなりブログの更新が出来なくなったので、船内のカフェに課金して多くの時間を読書に充てました。

 

圏外になると、かなり暇になってしまうので、本を5冊持ってきて正解でした。

あなたも船酔いがひどい方でなければ本を持参するのオススメです。

 

この辺の本を読みまして、結局往復の船内で4.5冊読み切ることができました。

※読書したら船酔いするかなと思ったのですが、全然酔いませんでした。

他にも読書している方は往復の間に8人ほど見かけました。

 

読書以外では、おしゃべりであったり、ヘッドホンで音楽を聴いている方がいました。

 

 

そんなこんなしているうちに陽は落ち、外は真っ暗になりました。

 

太平洋の中にポツンと浮いている状況ですので、街灯はなく、夜闇は恐ろしいです。

デッキに出たところ強風と雨で生命の危機を感じ、船内へ退避しました。

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

切り替えて、シャワーを浴びました。

シャワーは何分浴びようと完全無料でして、鍵を閉められる完成個室で2部屋(シャワー&更衣空間)を占拠できて、控えめに言って大満足でした。

 

リンスインシャンプーやボディソープが常備してあるので、あなたは持参していかなくてOKです

なお、小笠原の宿にはもちろん設置してありますし、売店にも売っているので小笠原に行く際は、内地からわざわざ準備する必要はありません。

 

下手なホテルよりも素晴らしい環境だと思います。

お湯も暖かったです。

 

加えて、トイレ&更衣室にはドライヤーも完備されており、完璧です。
トイレも綺麗で数が多いです。

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

22:00に船内は消灯をするということで二等和室に戻ってきました。

 

船内は800円前後のランチや、ディナーがありますが、食料の持ち込み飲食も許されています。

 

僕はカップラーメンを持参し、食べました。

カップラーメンはBLGサイズなどは船内に売っていないので、お腹いっぱい食べたいならば、事前に内地で購入して持ち込む必要があります。

船内のショップ「ドルフィン」で購入しておいいですし、内地から持ち込んで船内の給湯器を使うこともできます。

※ただし、カップ麺を持参する場合は「割り箸」を持参するの忘れないようにしましょう。
僕はカップ麺をたくさん持参するも、割り箸を忘れてドルフィンが開店するまで食べられませんでした。笑
ドルフィンでは、1膳10円で割り箸が買えます。

 

翌朝は6:00に船内の照明がつきます。

 

 

遠くに島が見えてきて、一瞬ネットが繋がりました。
3分くらいです。

 

ぼんやり海を眺めながら、地球ってこんなに広かったんだなーと思いました。

 

気候に関して言うと、父島が見えるところまでくると外は冬暖かいです。

冬で、東京出発時はコートを羽織るほど寒くても、父島は長袖+カーディガンで充分でした。

 

デッキでの様子に関して言及すると、時代の変化か「自撮り棒」を使って撮影している方が多かったです。

自撮り棒も登場当時は違和感がありましたが、だいぶ普及したんですね。

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

「おがさわら丸」船内の様子

 

人がいない隙に、パシャり。
波の音と暖かい風が気持ちよく、穏やかな気持ちになれます。

東京は、せかせかしていて疲れるんだな〜なんてしみじみ考えていました。

 

といった感じで、おがさわら丸での24時間で人生の疲れが取れました。

 

 

父島が見えてきました。

通過した他の島々と比較して圧倒的に大きかったです。

 

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小笠原にあなたも行ってみよう!

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は、これから小笠原に行ってみようか考えているあなたのために実際に「おがさわら丸」を利用してレビューしてみました。

 

実体験記事なので、参考になればと思います。

 

小笠原は一度も大陸と繋がったことのない海洋島で、固有種の宝庫です。

 

本州のような温帯ではなく、亜熱帯気候で年中ポカポカと暖かい気候で、都内とは違いせかせかしない、ゆったりとした時間が流れている素晴らしい環境ですので、ぜひ1度訪れてみてください。

 

マスクと暇つぶし道具を持ってくれば基本的に「おがさわら丸」は超快適です。

 

●「おがさわら丸」これがあったらいい

  • マスク(乾燥がキツイ)
  • 耳栓(いびき、物音対策)
  • アイマスク
  • 本(スマホが圏外になったとき暇つぶしできるもの)
  • 船内で食べるもの
  • 歯ブラシ
  • 飲み水(1Lのを事前に買っていくとよい)
  • タオル
  • 酔い止め薬
  • 船内用サンダル(和室から出る度に靴紐結ぶの面倒なため)
  • タコ足充電コード

 

●父島豆知識

  • スーパーの袋は本州と違い勝手につけてくれません。
    会計後セルフで袋つめ台に設置してある回収BOXに10円を投入します。
    サイズは大小様々な大きさの袋があるのですが、どの大きさの袋を選んでも一律で10円です。

 

▲最後に。

これから小笠原に行こうと思っているあなたはこの本を一冊バッグに忍ばせて、おがさわら丸で目を通しておくことをおすすめしておきます。

 

僕も買ったのですが、父島と母島の「どこに何があるか」、「自然体験ツアーはどこでどんな種類が企画されているか」などの有益情報がたくさん載っていました。

 

旅の密度を高めること間違いなしの本ですので、迷ったらとりあえず一冊ポチっておきましょう。コスパの良い投資です。

 

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