こんにちは。ソリンドです。
前回の記事で、『大学受験におけるアウトプットの重要性』についてお話しました。

理系科目はこのように『ひたすら問題集を解いて、わからなかったところを教科書で確認』という勉強法でいいのですが、英語長文は一体どのように勉強したらいいのでしょうか。
この記事では、そのような疑問にお答えします。
[追記]
本記事を音声を使ってわかりやすく紹介した動画をYouTubeにアップしました。
2分以内で学べる動画ですので、ぜひ合わせてご覧ください。
英語でいうアウトプット=音読です
いきなり結論からいってしまうと、『とにかく音読しましょう』です。

こちらの記事でも紹介しているのですが、英語長文は『長文慣れ』を作ることが重要で、その慣れは『リズム』を体に染み込ませることで高めていくことができます。
重要なことはCDデータを必ずスマホに移しておくことです。
CDを使って耳からインプット、口から音読を通してアウトプットします。
どれくらい音読すればいいのか
次に、英語長文の勉強方法について紹介します。
ステップは1長文あたり3ステップで出来ています。
●英語長文、音読のやり方(3ステップ)
①問題集ならば、設問を解く
①CDに合わせて15回音読
②CDなしで10回音読
1長文あたり、この25回の音読を問題集の端に『正』の字を1回音読するごとに1画分書きつつ音読していきます。
すなわち、CDと一緒の音読が終わった段階で『正』の字が3つ、3ステップ全てが完了した時には『正』の字が5つ出来ていることになります。
だいたい25回くらい音読するとその長文1本が『自分のものになった感覚』を得られると思います。
こんな調子で、3日くらいで25回の音読を完了するペースで3長文くらいを同時並行で毎日音読していきます。

長文集の進め方のイメージは上の図のような感じでOKです。
だいたい1日3長文同時並行でこの作業をやると毎日30分ほど音読することになり、音読の習慣化としてもちょうどいいです。
結論:毎日音読しよう
いかがだったでしょうか。
なお、音読で『英語感覚』を高めることにはコツがありまして、大切なことは毎日音読するということです。
具体的な例を挙げると、スポーツなどをやっていた方はわかると思うのですが、1日でもやらないと『なまり』ますよね?
音読も一種のスポーツでして、日々重ね塗りをしないと急速になまっていきます。
毎日の30分音読を習慣化していきましょう。
※『習慣化』が苦手なあなたは『21日間続けること』を重視するといいです。
