【闇】理系の研究室は、マジでつらいですよ【資産にならない労働】

こんにちは、KOYA@ソリンドです。

国立大学の理系で、研究室を経験しました。

 

先日に、下記のようなツイートをしました。

 

 

僕自身、理系の研究室を経験しているのですが、かなりつらいです。 ✔︎個人的な資産にはならない労働 ✔︎サンプル数を稼ぐため、作業量が膨大 ✔︎指導教員が怖かったり、へんな人だったりする ✔︎がんばっても、給料は増えない ✔︎狭いコミュニティ 鬱になる要素は、ぶっちゃけたっぷりです。

 

同じ研究室の先輩だったり、同期の友人がうつ病になって、精神安定剤を常用したり、大学に来なくなることが身の回りで起こっているので、この記事を書きます。しかも、珍しくない頻度で心を壊しています。

 

僕自身は、ブログで収益化しバイトを排除したり、月商1,000万を超える方とビデオ通話したりなどをしています。その結果、わりと研究室の固定観念に縛られていないので、病んでいない感じです。

 

記事の内容的には、大きく2つあり、前半が「そんな無理してまで追い込まないで」という内容。後半が「とはいえ、研究は本来社会の成長を信じるために必要なものです」というお話です。

 

僕自身、研究は「社会に必要なものである」と考えているものの、真面目すぎて消耗する仲間の心を軽くしたくて、この記事を贈ります。

 

想定する読者像

研究室に通ってるけど、なんか病みそう。朝は起きれないし、最近笑ってない気がする、、、というあなた。

僕の尊敬する先輩も、ハードな研究生活で心を壊していたので、そういった方の心を軽くすることを本記事の目的とします。

 

※なので、本記事のポジションとしては、「研究室以外にも、人生いろいろあるよ!」というスタンスで書きます。僕自身、研究室では論理的思考力や忍耐力を培うことができて、超ためになりました。後悔はないです。ただ、当記事ではポジションとして、「病んでる人目線」にたちます。

 

執筆者は都内国立大理系の出身。指導教員も東大卒で甘くはなかった。学科全体的に、大学に来れなくなる先輩や、心を壊す同期が多数存在しました。

 

ブログ運用のスポットコンサル

研究室がつらいときは、「戦略的撤退」も必要

 

下記ツイートのとおり。

 

 

記事の後半で解説しますが、研究は確かに社会の成長を信じる上で必要なものです。

 

そして、大学の研究室でも、「論理的思考力」や「忍耐力」を培うことができます。

 

だけど、それはあなたが一つしかない心を壊してまで行うものではありません。

現在生きるのがつらいあなたは、「マジで人生変えたい人は『緊急ではないが重要なこと』に時間を割こう」もぜひ、合わせて読んでみてください。

 

大学院なんて、「プラスα」にすぎないですよ【学歴崩壊】

 

気づいている人はいると思いますが、ぶっちゃけ2019年の日本は、学歴の価値が崩壊してきています。

 

 

  • 東大出身の教授
    :たぶん、年収1,000万くらい
  • 当ブログのスポンサーのマナブさん
    :ブログ、アフィリエイト、YouTube、有料教材で収益化。月収1,000万、年1億超え

 

 

「いやいや、怪しすぎるでしょ。」と思うあなたは、マナブさんのツイッターとかYouTubeを除いてみると納得できると思います。

» マナブ@バンコク(@manabubannai)|Twitter

 

もはや法政大学出身でも、インフルエンサーになることで東大生よりも莫大に稼げる時代です。

 

お金を稼ぐだけなら、研究者になる必要なんて、もはやない

 

日本の古い価値観だと、「高卒よりも大卒、大卒よりも院卒」という感じで、学歴が優遇される時代でした。

 

なので、高学歴の大学に行って、院まで行って、大企業に入って、なんとか会社にしがみついてれば、生き残れましたよね。

 

先月にトヨタが「終身雇用の撤廃」を宣言して、麻生大臣が「老後30年間で2,000万円の年金不足」と発表して、徐々に日本独自の安心制度が崩壊し始めました。

 

そして、少子高齢社会の結果、今の現役世代は年金で「支払った分が返ってこない」というブラックな状態になっており、、、日本オワコン。

 

 

  • 終身雇用 → 崩壊
  • 年金制度 → 崩壊
  • 45歳以上のリストラ → 促進
  • 政府が副業解禁

 

 

上記のような状況で、さらに「AIが今後20年の間に既存の仕事の半分を代替する」という話もありますからね。

» 日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に

 

僕は、「WORK SHIFT」や「LIFE SHIFT」、「AI vs. 教科書の読めない子供たち」、「僕たちはもう働かなくていい」、「サピエンス全史」、「ホモ・デウス」などの本で未来予想を読んできたので、「いよいよ来たか」という気持ちですが、ふつうに「今度どうしたらいいかわからない」という人は多いと思います。

 

「資産になる労働」をしないと、取り残されます

 

残酷な話をします。

 

僕のことを捨てた実父は「TOSH○BA」で従業員を25年くらいしているのですが、彼の給料は「年間500万円」くらいです。ぶっちゃけ、高くない。

 

だけど、他の会社に移ると年収が新卒と同程度からリスタートになってしまうので、転職できません。

 

なぜか。

 

理由は、「その会社以外で通用するスキルが身についていないから」です。

 

大企業での労働は、「資産にならない労働」

 

「社外で通用しない事務作業」は、何年やっても個人のスキルを伸ばせません。

結果、ブランド人になれないので、おいしい転職案件にはたどり着けず、、、。

 

結果、どんなにブラック労働で搾取されようと、劣悪な労働環境でうつ病になろうと、会社を辞めることができないのです。

 

 大企業に搾取された父親の生活【現代社会の奴隷】

 

  • 毎朝6時に起きて出社
  • 2時間半満員電車に潰されながら出勤
  • 終電で帰宅
  • 毎晩2時に就寝

 

 

こんな生活を何年も続けた結果、笑顔はなくなり、髪は後退し白髪になり、目は死んだ魚で、家に帰るとため息しかつかない廃人になりました。

 

大企業なんて名ばかりで、「資産になる労働」をしないと、一生搾取から逃れられないですよ。

 

資産になる労働とは【逆張りの、怪しい人】

 

一方で、「資産になる労働」は以下のようなものがあります。

 

 

  • 営業:「コミュニケーションスキル」、「営業スキル」が残る
  • ITベンチャー:「プログラミング能力」で独立しても仕事を受注できる
  • Webライター:「Webライティング能力」、「SEO知識」が残る
  • ブログ:「記事」という資産が残る
  • YouTube」「動画」という資産が残る

 

 

上記のとおりで、「資産になる労働」は、わりと次につながります。

 

たとえば今あなたが読んでくださっているこの記事も、僕が2019年6月28日に執筆しているのですが、僕がレンタルサーバーの契約を切るか、この記事を消さない限りはインターネット上に残って広告料を稼いでくれます。

 

まさに分身ですよね。

 

社会的には、「怪しい」といわれる職業ですが、これからの時代、真の安定は「学歴 < 積み上げ」だと思っています。都内国立大に進学した僕が断言します。

 

なぜなら、スキルがあって初めて、「会社への依存」から解放されるから。

 

※なお、公務員は2019年現在は安定ですが、40年後はふつうに日本の財政が厳しくなってリストラされてそうな予感です。そのあと、「資産になる労働」をしてなかったら、人生詰みますよね。

 

というわけで、かつて国家公務員総合職を目指して勉強までしていた僕ですが、やめました。

 

研究室も「お金稼ぎ」が目的ならコスパ悪い

 

下記ツイートのとおり。

 

 

研究の場合、「論文」という形で、資産が社会に残ります。

 

そして、もしも僕らが力尽きても、その意思を引き継ぐ者が人類のためにあなたの論文の先を勧めてくれます。

 

なので、誰かしらが研究すべきなのは変わらないのですが、別に僕やあなたじゃなければいけない、ということはありません。

 

なので、もしも研究室が「つらくて、壊れそう。自分をもはや保てない」という状況まで追い込まれたら、戦略的に撤退しても社会的には問題ないのです。

 

つらい研究室から逃げても、何も失いません

 

  • 研究は、別の人が引き継いでくれます
  • 他の研究室で卒論書けばオッケイ
  • 研究やめても、死にません
  • 学歴なくなっても、ネットで生きていけます

 

 

大学なんて、もはや「人生の保険」程度の価値しかないでしょう。

 

ぶっちゃけ、お金がなかったら行かなくても、現代ならコンテンツマーケティング(資産になる労働)で大卒よりも稼げます。

 

もちろん、やりたければやればOKで、自分のペースで、その日にできる範囲内でやればいいんですよ。

他者とも比較する必要ないし、「あなたのための、あなただけの人生」です。

 

研究が好きなら、それは素晴らしい。日本のために、社会のために、問題解決してください。

 

ちょっと、これは余談になってしまいますが、日本人は「お金稼ぎ=悪」というステレオタイプに囚われている人が多すぎです。

 

ウェブの記事でも、過去の自分がどのように問題解決したかを記事にすれば、同じような悩みを抱えている読者の問題解決ができます。

 

すると、「他者への価値提供が大きいほど=お金になる」となります。

 

「ネットでお金を稼いでいる」というと、「情弱に詐欺を働いて搾取してる」とか言ってくる人がいますが、富の奪い合いどころか、実際には双方が豊かになっていますよ。

 

現に、僕は今あなたが読んでいるこの記事(分身)から広告料をいただいていますが、あなたからは1円も搾取していません。

 

研究はつらいけど、社会には必要です

 

記事は終盤ですが、わりと大切なことだと思います。

なぜなら、お金だけを僕らが追いかけるならば、目先のコンテンツマーケティングをみんなでやればいいですからね。

 

しかし、それでは社会は行き詰まります。

 

資本主義ゲームは「成長」を前提として、発展している

 

 

21世紀の日本に住む僕らは、「資本主義」という共同主観的な宗教を信じています。

 

別の言い方をするなら、1万円札なんてただの紙切れで、銅からできた10円玉よりも価値があるわけがないのに、1万円の力を信じています。

 

このような、僕らの信じる「資本主義」というゲームだと、社会は「成長」を前提として発展します。

 

「虚構を信じる」ことで、現代社会は成長した

 

銀行が、建設会社にお金を貸せるのは、建設会社が立派な建物を作って、契約企業から利子付きのローンを組め、それが回収可能だと信じているからです。

 

資本家が、ベンチャー企業に投資したとしたら、それはその企業の成長を「信じているから」です。

 

投資することで、それまでになかった社会の問題解決をし、より良い明日になると信じているからです。

 

人類の長い歴史を見て、未だかつてここまで急速に世界が変わる時代はなかったです。

なぜなら、社会は「成長」を信じることができなかったので、「未来に投資」なんてできなかったから。

 

現代社会がこんなにも高速で変化できるようになったのは、虚構にも関わらず人々が「通貨」という紙切れの持つパワーを信用し、「政府」を信じたから。

 

※むしろ、実際には、「紙幣」も「政府」も実態なんてないですからね。あるのは、目の前の「快楽」と「苦痛」のみ。

 

「無知の知」を認めたことで、科学が発展する

 

「科学」は西洋において、神とかを一旦おいておいて、「無知の知」を認めたところから発展しました。

 

それまでの宗教時代は、「無知の知」を認めず、「神様」という共同主観的な別の「虚構」を信じていたので、科学は起きませんでした。

 

 

  • 宗教時代:「神は全能」 → 知らないことを探求しない
  • 科学革命後:「無知の知」 → 知らないことを探求

 

 

科学革命後は、王族なり、政府のバックアップがあって、科学者は「知の探求」に勤しむことができました。

現代でも、大学の教官になると実質終身雇用なのは、給料を保証しないと安心して研究に没頭できないからです。

 

研究がなくなったら、社会は発展しなくなる

 

先ほど、「全員がコンテンツマーケティングをやったら」みたいなことを書きましたが、実はできないんですよ。

 

というのは、「誰かは研究をしないと、新知見が得られない」からです。

 

戦争が起きたとき、政府主導で莫大なお金が実は科学者に投資されます。

結果、第二次世界大戦中には化学兵器だけでなく、生物兵器、さらには原子力にまで科学が進みました。

 

これは、「科学者に投資し、得られた知見がそのまま戦争の成否に直結する」と評価されているわけで、同じことが現在の各国のIT競争にもいえます。

 

Appleが半導体なり、ゴリラガラスなり、Bluetoothなりに投資するから、より良いiPhoneが生まれて、人々の生活が豊かになるんですよね。

 

これも、雇われた科学者の裏の努力があってこそ、ここまで高性能になりました。

 

地球温暖化も、CO2と大気中温度の相関関係を評価した科学者がいたからこそ、注意喚起されるようになりました。

 

カモシカも、その個体数をシカとの資源競争の面から捉えようと試みた科学者がいたから、その生態がわかり、個体数と絶滅可能性を評価できるようになりました。

 

つまり、誰かしらが新知見を見つけると信じているからこそ科学に投資できて、科学が発展するからこそ成長を前提とする資本主義が回るというものです。

 

生態系の研究とかは、ちょっと経済の外にある感が否めないですが、テクノロジー系なんかは特に、誰も研究しなくなったら経済成長が停滞し、資本主義を信用できなくなります。

 

ただ、科学のいいところは、結論を「論文」という無駄ない文章で共有しているところです。分かっているところから次の人へバトンタッチできるので、僕やあなたが壊れてまでやる必要はない。

 

というわけで、今回はこれくらいにしようと思います。

 

研究室での経験は、ある意味「資産になる労働」だと僕は信じています。

「様々な角度から問題解決しようと試みる力」や「論理性」、「忍耐力」が培われるからです。

 

とはいえ、別にうつになってまで無理してやることではないです。

 

研究室しつつのバイトとか、鬼しんどいので。僕はWEBライターやプログラミングといったリモートで稼げるバイトをおすすめします。

僕も完全リモートで大学4年時は月に6〜15万くらい稼いでいました。

 

この辺の記事を参考にしつつ、研究室以外でもう1本稼ぐ軸とか作ってみましょう。

 

WEBライターでも、プログラミングでも、どちらでも就活で有利になりますが、短期目線だとライター、長期目線だとプログラミングがおすすめです。※理由はプログラミングの記事参照

 

» 大学生はバイトでクラウドソーシングを経験すべき【就活に有利です】
» 大学生がプログラミングすると、就職先が広がります【最強のスキル】

 

あと、バイト以外で稼ぐ手段としては、「ブログで広告収入を得る」という手もあり、研究室と相性がいいと思います。

僕はこれで食費をまかないつづけました。

 

ブログ開設の手順は、「WordPress(ブログ)の作り方をわかりやすく解説【真似するだけでOK】」にて解説しました。結構わかりやすいと思うので、真似するだけでサイト開設できます。

無料ブログだと広告収入が得られないので、WordPressというツールを使います。

 

 

 

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