【驚愕】テニスをしてるとハゲやすいですよ【科学的根拠と対策あり】

怪我対策/体型・体調

最近髪の毛があやしい人
「テニスしてると禿げるのかな。ビッグ4の中にも頭頂部あやしい人多いし、僕もそろそろハゲるかも。嘘はいらないから、科学的にどうなのか教えてほしい」

 

そんな疑問に答えます。

 

この記事を書く僕は、理系国立大学出身で、研究室で厳しく「科学的根拠と論理の整合性」について鍛えられてきました。

 

ネットに嘘を書いても信頼性を落とすだけだと思うので、今回は論文からの根拠、あるいは専門医の見解を持って、「テニスをしてるとハゲるのか」の真相を深掘りしていきたいと思います。 

※そうは言いつつ、この記事を論文にできるほどは大掛かりな検証は一切していないので、あらかじめご了承ください<(_ _)> 他の記事より、ちょっと真面目めなくらいです

 

本記事の内容

 

 

▪︎テニスでハゲるとしたら、原因はなんなのか
:「日光に含まれる紫外線」、「汗による雑菌繁殖」、「運動による男性ホルモン分泌」、「実は割合的には無関係」これら4つの仮説の検証

▪︎トッププレーヤーの事例

▪︎ハゲ対策として、できること

 

 

上記について、深掘りしていきます。

 

テニスでハゲるとしたら、原因はなんなのか

 

まず、「テニスをするとハゲる」の原因として、3つの仮説を考えてみました。

 

 

 

<仮説1>日光に含まれる紫外線で、毛根がやられてしまう

<仮説2>汗で毛根が不衛生になり、つまりや雑菌のせいで禿げる

<仮説3>男性ホルモンのせいで、禿げる

 

 

上記の仮説があった上で、「実は一般の外国人の禿げる確率と変わらない」という可能性もあります。

※その場合、歴代トッププロでハゲが多いように感じたのも、「気のせい」となります。

 

というわけで、これら4つについて、検証していきます。

 

紫外線で毛根がやられてしまう説

 

「紫外線で、毛根が死んでしまう」

 

これは、インターネット上でさんざん言われていることですが、結論としては、「ほぼYES」です。

 

専門医の見解を引用します。

 

紫外線の中でも特にUV-Aは真皮まで到達するため、毛母細胞や毛包幹細胞を損傷させる恐れがあり抜け毛や薄毛の原因になる可能性があります。

AGAヘアクリニック院長 水島豪太

 

紫外線は3種類ありますが、UVAは特に波長が短く、エネルギーの大きい電磁波です。

なお、UVはAもBもCも人間の可視域に入らない波長なので、我々が見ることはできません。 ※四色型色覚をもつ鳥や爬虫類、昆虫などには見ることができます。

 

イメージとしては、「高エネルギーの波長が頭皮の中に入り、毛根細胞に直に攻撃している感じ」ですね。

 

なので、インドアコートでテニスをしている分には紫外線を浴びないので大丈夫ですが、アウトコートでテニスをしている時間が長引くと、徐々に徐々に頭皮の細胞を焼き殺されて、発毛ができなくなる、というのは考えられます。

 

※ただし、厳密には、この医者も「〜恐れがあり、」のように言い切っておらず、果たしてそれがどれほどの影響なのかはわかっていません。

 

もうちょっと真剣に突き詰めようとするならば、英語で「紫外線と毛根細胞の関係」に関する論文を調べ、その調査手法も見て、納得できるかまで確認する必要があります。

 

とはいえ、いずれにせよ「帽子をかぶる」ことで物理的防御ができそうですね。

 

毛根だけではなく、髪の毛自体もダメージを受けている

 

髪の毛はタンパク質の塊であり、また、別の言い方をするならば、「死細胞の集合体」です。

 

その名のとおり、「死んだ細胞」なので、髪の毛に意地悪しても我々は何も感じませんが、逆に、「修復」することはできません。

 

髪の毛を染めて、傷んだら、コーティングしてごまかすことはできても元には戻せないのと同じで、紫外線を浴びることでも、髪の毛自体もダメージを受けます。

 

▲左:コントロール、右:UVを照射された髪の毛
(出典:毛髪の紫外線ダメージ ─評価指標とダメージケア─渡辺智子 株式会社資生堂リサーチセンター J.Soc.Cosmet.Chem.Jpn. 特集総説48(4)271 ─ 277(2014))

 

これに関しては、日本語ですが論文を読んだところ、先述した医者の頭皮のお話以上に信頼できそうな様子でした。

 

汗で毛根が不衛生になり、雑菌のせいで禿げる説

 

次に2つ目の仮説を検証します。結論としては、「これも確実とは言い難い」です。

 

医師の見解を引用します。

 

頭皮が紫外線のダメージを受けた場合は、皮膚の保護機能でもある皮脂膜が酸化してしまい、毛穴が炎症を起こす可能性があります。また頭皮が乾燥を引き起こし、フケやかゆみなどの頭皮トラブルに繋がることも考えられます。フケやかゆみが出ると無意識に掻きむしってしまうため、頭皮をさらに傷つけることで抜け毛を招く原因になりかねません。頭皮が乾燥した場合は、頭皮を保護しようとするあまり皮脂が過剰分泌を起こす恐れもあり、その皮脂をエサとした細菌や真菌が繁殖し、さらに炎症の増悪を招くという悪循環に陥ることもあります。

AGAヘアクリニック院長 水島豪太

 

要約すると以下の感じです。

 

 

 

▪︎頭皮が乾燥すると、フケや油が出る。

▪︎フケが出ると掻きむしって頭皮が怪我して、抜け毛になる

▪︎頭皮の油は雑菌の餌になる

 

 

ただし、この説についても、「どういう条件設定下で、比較対象をどのように設定し、どのような統計と検定で有意差が出たのか」というところまでつめていないので、科学的には信頼できる情報とは言えません。

 

肌感覚として、多少はありそうですけどね。

 

また、「頭皮を掻きむしって髪が抜ける」のは正しいと同意できるのですが、「抜けた髪」はもう生えてこないんでしょうかね。毛根を傷つけてなければ、大丈夫そうですが。

 

まぁ、いずれにせよここは、「テニスの後はシャワーで頭をしっかり流す」で解決できそうですね。

 

男性ホルモンのせいで禿げる説

 

男性ホルモンとは、「テストステロン」という物質のことですが、これが多く分泌されるとハゲるのでしょうか。

 

テストステロンは基本的に、「筋肉増強、闘争心上昇、ドーパミンの分泌」に作用すると言われています。

 

すると、「かなり有益なホルモンだな」と思うかもなのですが、これがなんと「男性型脱毛–その特性と未来像(安達健二 1992)」を読む限り、厄介な感じであることもわかりました。

 

以下に要約です。

 

 

 

▪︎去勢するとハゲない。ハゲも止まる(Hamilton)

▪︎去勢=前立腺をどうこうすることで、前立腺で効く男性ホルモンの正体は「ジハイドロテストステロン (DHT)」
※テストステロンに5αリダクターゼなる酵素がくっつくと、DHTになる

 

 

ということでして、難しいかもですが、伝えたいことは「DHTの発生抑制ができれば、去勢せずともハゲ抑制ができる」という感じ。

 

そして、「Exercise increases serum testosterone and sex hormone—binding globulin levels in older men」Zmuda(1996)を読む限り、「運動すると、テストステロン値が高まる」ので、「テニス(=運動)をする→テストステロンUP→DHT増加→ハゲる」となる可能性は考えられますね。

 

それがどの程度統計的に効果があるのかは全く不明なので、もしかしたら運動することのストレス解消効果の方が強くて、DHTの影響なんて打ち消せる、という可能性もゼロではないですね。それ以上はわからないです。

 

実は一般の外国人の禿げる確率と変わらない説

 

これについては、以下2つの統計を用意できれば検証できます。

 

 

 

▪︎一般の人の禿げる確率

▪︎テニスプレーヤーの禿げる確率

 

 

もしかしたら相関があるかもですが、「トッププロのハゲる確率」なんてやった場合は、ストレス量とかの影響も大きそうなので、厳密な分析は難しすぎます。

 

出典:トリップアドバイザー

 

アデランスが作成した「世界薄毛マップ」はあるので、後は有志が「テニスプレーヤーの薄毛率」を出してくれれば何かいえそうです。

 

(日本は成人男性の26%がハゲなんですね、、、)

 

そんなわけで、厳密な答えを出してあげられずスイマセンm(_ _)m

 

スポンサーリンク

テニスのトッププレーヤーの事例

 

 

 

上記2ツイートに関しては、「やらまいか発信」さんのサイトを見て発見しましたが、このサイト曰く、「ナダルとマレーが植毛している」とのこと。

 

 

正直、信頼性担保にかける情報ソース(検証なし)なので、真偽のほどはわかりかねますが、個人的にも、「ナダル、髪増えた?」とは少し思っていました。

 

※個人的には、髪の多いナダルやマレーでいてほしいですし、本人達の体なので、好きなようにすればいいでしょうと思います。

 

ビック4の3/4が頭髪後退

 

話を本題に戻すと、「ビッグ4(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー)のジョコビッチ以外は僕が画像を引っ張ってくるまでもなく、頭髪が交代している」のをご存知でしょう。

 

彼らはテニス歴が長く、他のどの人よりも紫外線などの先述のハゲ要因に侵されているので、関係している可能性はありますね、

 

※もちろん、ストレス値も並大抵ではないので、「なぜ後退しているのか」の有意な要素については、ここではわかりません。

 

考えられる要素としては、下記のようになるでしょう。

 

 

 

<先天的な要因>
▪︎遺伝:系統的にハゲやすい家系だった
▪︎(帰無仮説)そもそも、実はテニスをしていない一般人とハゲる確率は同じ

<後天的な要因>
▪︎ストレス値
▪︎紫外線
▪︎雑菌繁殖、爪でかいた傷
▪︎運動由来の、ホルモンの影響

 

 

ジョコビッチは「タワシ」とネット上で言われてしまうくらい頭髪がしっかりしているので、「遺伝」の影響も大きそうに思います。

 

あとは、「帽子」をよくジョコビッチはしていますよね。

帽子により紫外線にあたる量を制限できます。眼球にもやさしいです。

 

テニスで生じるハゲ対策として、できること

 

もし、「系統的にハゲやすい家系だった」や、「そもそも、実はテニスをしていない一般人とハゲる確率は同じ」でテニス選手がハゲているならば、もう打つ手なしですが、それ以外の要因でハゲているならば、対策ができますね。

 

 

 

<後天的な要因>
▪︎ストレス値
→プロのように、マスコミに何か書かれたり、テニスでプレッシャーがあるわけではないので、我々は問題ないでしょう

▪︎紫外線
→帽子を着用

▪︎雑菌繁殖、爪でかいた傷
→頭皮環境を清潔にできるシャンプーの使用

▪︎運動由来の、ホルモンの影響
→生物専攻として、正直、市販のホルモン系の商品に懐疑的

 

 

シャンプーか、もうAGA治療でお店行っちゃうかですね。

 

シャンプーでハゲ対策する場合

 

「MONOVO」は、「ノンシリコン、硫酸系界面活性剤不使用、着色料不使用」により、「頭皮への負担」を最小限に抑えたシャンプーでして、少しでも頭皮をいたわってあげたいあなたにおすすめです。

>>MONOVOヘアトニックブラックシャンプー

 

 

 

▪︎シリコンは傷んだ髪の毛の表面のコーティングに効果があるけど、同時に頭皮の毛根も覆ってつまらせてしまう

▪︎硫酸系の界面活性剤は洗浄力や脱脂力、刺激が強く、「サッパリ」はするけれど、最低限必要な量の油まで取ってしまい、頭皮にとって必要な量の皮脂(=保湿力)がなくなる

▪︎着色料は体が「異物」と判断し、アレルギー反応につながる

 

 

このような効果があり、「洗浄力の強い、やりすぎな市販の安いシャンプー」は頭皮に良くない感じです。

 

あとは、「ホルモンの影響」をどうにかできるアドバイスができたらよかったのですが、これはちょっと難しい感じです。

 

市販に「育毛剤」なるものがあり、「育毛剤」そのものは治療的に効果があるらしいのですが、「ホルモン」の仕組みで考えた時、「効果がどれほどあるのか」と思わずにはいられません。

 

AGA治療をお店でする場合

 

世の中ハゲてる人だらけなので、本気で対策したいと思ったら、もうお金を出してどうにかするしかないですよね。

結局、ナダルも課金することで増毛しているわけなので、悲しいけど、お金で解決するのが一番早いし、確実です。

 

たとえば、「AGAスキンクリニック」とかだと、今電車内でGACKT(ガクト)がプロモーションしまくっていますよね。あれだけ公で宣伝していて叩かれていないので、他の所よりはマシなのでしょう。

 

「効果に満足できなければ、全額返金します!」といっているので、お金で髪が買える場所です。

 

仕組みは不明でも、生えなければお金は取られないので、なぜか生える。そういう場所。

髪の心配してる時間が無駄かもなので、さっさと生やして、有意義なことに時間を使うという考え方もありますね。

 

サイト見てみたところ、初期費用¥0で、かつ想像していたよりも安かったです。

» AGAスキンクリニック

 

そんなわけで、今回は以上になります。

 

参考
【医師が教える】日焼けでハゲる? 紫外線による髪や頭皮への影響とその対策
・毛髪の紫外線ダメージ ─評価指標とダメージケア─渡辺智子 株式会社資生堂リサーチセンター J.Soc.Cosmet.Chem.Jpn.  48(4)271 ─ 277(2014)
・男性型脱毛–その特性と未来像Androgenic alopecia–Its characteristics and perspectives資生堂リサーチセンター安達研究所 安達健二 順天堂医学37(4) P.572~586(1992)
・Zmuda, J. et al. Exercise increases serum testosterone and sex hormone—binding globulin levels in older men (1996):935-939