こんにちは、KOYAです。
2019年のホップマンカップも終わりましたが、フェデラーと対戦したギリシャのチチパス選手、熱かったですね。
20歳の若手ながら片手打ちバッグハンドプレーヤーでして、2018年もATPから「今年最も躍進した選手」の称号が贈られるなど、今一番ホットな選手ではないでしょうか。
この記事では、テニスのチチパス選手のプロフィールから、プレー、使っているラケットまで解説します。
チチパス選手のフロフィール
出典:テニス365
チチパス選手のプロフィールのまとめ(2019.01.13時点)
▪︎本名:ステファノス・チチパス
▪︎国籍:ギリシャ
▪︎身長:193cm、体重:83kg
▪︎年齢:20歳
▪︎世界ランキング:15位
▪︎プロ転向:2016年
▪︎バックハンド:片手
▪︎グランドスラム最高実績:2018年ウィンブルドンで4回戦進出
▪︎称号:「2018年最も躍進した選手」
▪︎憧れの選手:ロジャー・フェデラー
▪︎プレースタイル:オールランダー
▪︎得意なサーフェス:クレー
▪︎スポンサー:アディダス、ウィルソン
若いですね。そして、高身長タイプ。
今は仰け反る感じのサーブですが、身長もあるので今後改善することでもっと強力な武器になりそうです。
グランドスラムでの実績はまだありませんが、BIG4引退後のテニス界を引っ張る有望若手株ということで間違いはないでしょう。
Twitterもやっており、この記事を書いている段階でフォロワーは4.1万人。
SNSも含めて今後ぐんぐん伸びていきそうですね。
彼女はいるのかな?と思って調べてみたのですが、まだ恋愛面の情報は得られませんでした。
とはいえ、ブロンドイケメンなので、数年後にはギャラリー席に彼女さんの姿が見えるかもですね。
P. Sherman 42 Wallaby Way, Sydney 🐟 pic.twitter.com/hMWDr2F2S0
— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) January 8, 2019
なお、チチパス選手の親戚には日本人がいるとのことで、前に突然日本語でツイートしたりしていました。
最初のステップはあなたができると言うことです。それを手に入れよう!今夜のサポートに感謝します。 pic.twitter.com/Yh0qn2PBpz
— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) October 2, 2018
圧倒的親日家です。笑
🖊🇯🇵🎥 pic.twitter.com/RkhA98d5fM
— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) October 3, 2018
チチパスが日本好きだったり、フェデラーがユニクロと契約して日本に来たり、大坂なおみが全米優勝したりと、2018年はテニス界での日本の価値が少し高まったのではないでしょうか。
チチパス選手のプレー
出典:スマッシュ速報
芸人ですね。笑
話を変えまして、今回僕がこの記事を書いたいと思った理由はチチパス選手のプレーについて書きたいと思ったからです。
憧れのフェデラー選手と対戦した2019年のホップマンカップの試合を掲載しますが、正直伸びしろだらけと感じました。
それなのに2セット続けてタイブレークまでもつれているので、今後が楽しみすぎます。
片手ということもあり、バックが弱点なのかな?と思ったみていたのですが、片手バックのブロックリターンやストロークのトップスピンが上手いので、これはバック側を攻略するのも楽ではないなという印象でした。
とはいえ、2018年フォアが武器だなと思っていたものの、この試合ではフェデラーにうまくバックに振られた後のフォアへの展開で防御を崩されている場面が何回もあったので、バック→フォアへの守備の中に隙があります。
また、サーブを打った直後もモーションの隙が大きいので、タイミングの早いリターンをされると守備がしんどいのかなという印象を受けました。
とはいえ、これらを改善すればさらに隙がなくなります。
片手バックのダウンザラインやストロークからネットへのスムーズな移行とその正確性、メンタルの安定感を持っているのが強みかなと思いました。
ただ、基本的にはどれかに依存したプレー(例えばラオニッチのサーブ、ナダルのフォア)をするのではなく、いい意味で特徴がないので、ボールをミスなく粘って拾って、隙ができたら前に詰めるという基本に忠実なプレーをする選手です。
他のネクストジェンと比較しても気持ちのムラがなく、落ち着いた人物ですね。
ティームのようにスピンが強烈、ということもないですが、正確にコースをミスなく打ってくるので、対戦相手としては結構やりずらいかと。
🙏🏼 @SydneyTennis 🇦🇺!
You will be missed. pic.twitter.com/TUlEXdKiov— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) January 11, 2019
なお、本人曰くクレーコートが好きなようで、これは片手バックはクレーが不利と言われ続けた10年前とは異なる流れですよね。
フェデラーのネオバックハンド、スタンの大砲バックハンド、ティームの台頭もあり、片手バックの復権が近年感じられます。
チチパスは先ほど述べたようにモーションの後に隙があるので、クレーコートだといい意味でその弱点も解消されますしね。若いので体力面も有利に働きます。
チチパス選手のラケット・シューズ
彼はウィルソンの「ブレード98」を使っています。
ただ、98でも18×20なんですね。僕も16×19より18×20の方ががっちりとした食いつきが好きです。
2018年後半にウィルソンが”カモ”モデルを発売してからはこちらのコスメを使っています。
ラケットは日本のお店で買うよりもインターネットで買う方が仲介店舗のマージンが入らない分半額くらいの安さで買えるので、お得です。
ちなみに、僕もここ4年くらいは全てネットからラケットを購入しています。
また、シューズは「アディゼロ ウーバーソニック」です。
この記事はこれで終わりますが、チチパス選手について好きになっていただけたでしょうか。
最後にお茶目なチチパス選手のツイートを引用して、この記事を締めさせていただきます。
One of the few animals that can smile to you. pic.twitter.com/8qfpHQysWi
— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) January 6, 2019