テニスで一通りのショットは打てるようになったけど、試合ではなかなか勝てない方向け。
当記事では、「テニスのルールも知ってるし、大会とかにも出るレベルになってきた。だけど、試合になると練習の成果は出せず負けてしまう」というあなたのために、より基礎のレベルを高めるノウハウ記事を網羅的にまとめました。
市民大会や部活のランキング戦とかで勝てるようになりたい人は、ぜひご覧ください。
目指したい姿
このブログを通して、あなたに伝えたい力は、「テニススクールに通わなくても、自力でテニスを伸ばしていける力」です。
そして、結論からいうと、その力とは、「論理的に、状況を分析する力」とも言い換えられます。
本記事の最後の方に、「思考」に関する記事が出てきますので、ぜひテクニックだけではなく、思考に関しても、考え方を参考にしてみてください。
本記事の信頼性
この記事を書く僕は、大学まで体育会のテニス部でプレーし、市民大会もベスト8には入ります。プロではないですが、信頼性担保のため、実績公開しています。
【初級】テニス初心者の勘違いを解消する記事
あなたのレベルに応じて、飛ばしてオッケイです。
気になる記事があったら、チラ見しておきましょう。
テニス初心者に、知ってもらいたいこと
グリップの握りの名称【画像付きで解説】
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画像付きで、握りの「厚い」、「薄い」や名称(ウエスタン、コンチネンタル、…)を解説しています。
テニス初心者は何から練習すべきか
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この記事は完全初心者向けなので、読まなくてOKです。
テニスを始めて1ヶ月くらいだったら、ボールの回転のかけ方の考え方と、テニススクールに通わなくてもテニスを伸ばせる方法についての記載があるので、参考になります。
テニスのフォームをきれいにする方法
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ビデオカメラで自分のフォームを撮影しつつ、YouTubeでプロの動画と比較すると、最短でフォームをきれいにできます。また、グリップを握る厚さによっても理想のフォームは変わることに言及しています。
一人でも出来る練習方法
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テニスを始めたばかりの頃は、やる気もみなぎって、コートを使えない日でも、たとえ一人でも練習したいと思います。しかし、やり方を間違えると遠回りするので、注意事項を書きました。
壁打ちをする際に意識すべきこと
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初心者の頃は、壁打ちしてもいいと思います。中級者以上は、もっと他にやるべきことがあるということについても、言及しました。
道具の選び方について(ラケット、シューズ、バッグ)
【初心者〜初中級向け】ラケットの選び方
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ラケット何にしたらいいかわからない。「今持っているやつで大丈夫なのかな」、そんな疑問に答えます。
外反母趾にならないテニスシューズの選び方
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テニスシューズは、慎重に選ぶ必要ありです。なぜなら、足に合わないシューズを履くと、足の親指が小指側に曲がってくる「外反母趾(がいはんぼし)」になってきたりするからです。
【余談】テニススクールで300人の生徒を見てわかった、おしゃれなバッグの選び方
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完全に余計な記事ですが、、興味があったらぜひ。
【中級】運動連鎖を見直そう【脱力して、パワーが出せます】
試合に出るレベルになったら、ミスしないことを目指すのはもちろん、運動連鎖を見直し、腕ではなく、より身体を使ってエネルギーを伝えられるようになることが大切です。
このフェーズは難しくて、知識をインプットしても、コート上でうまくできないことも多いです。1日ではマスターできないものだと思って、しつこく挑戦しましょう。
トップスピンの運動連鎖と脱力【おへそで決まります】
フォアハンドのトップスピンの運動連鎖
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同じようなことが書いてあるので、どちらかを読めばOK。最重要なノウハウです。
ストロークにおける「軸のひねり戻し」が習得できないと、身体を使って威力を出せないので、
手打ちになったりして、怪我にもつながります。
両手バックハンドトップスピンの運動連鎖
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基本的には、フォアハンドの反対版で、運動連鎖も同じ種類です。
片手バックハンドの高い打点の処理
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結論は、「グリップを厚くすること」です。フェデラーよりも我々は慎重低いので、同じ薄さのグリップでは高い打点がキツい。
スライスのノウハウ
フォアハンドスライスは、隙間を埋めるショットです
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フォアハンドスライスは、かゆいところに手が届くショットです。
ディフェンスとして使えるほか、ドロップとして使ったり、ドロップのフェイクとしても使えます。
バックハンドスライスは、上を目指すうえで習得必須の技術
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「フェデラーみたいな、滑って伸びるスライスを打ちたい!」、そんな疑問に答えます。
特に、片手バックハンドの方は重要になる技術です。
サーブの運動連鎖【結論:フォアハンドと同じ】
運動連鎖の前に、知っておくべきこと
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サービスの質を高める運動連鎖
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サーブに関しては、この3記事を読めばOK。試合で勝つために必要なサーブの考え方と、練習で意識していきたいポイントがわかります。
リターンで意識すること
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ストロークの応用です。威力を出すための「体のひねり戻し」の大きさは、相手サーブとの時間的余裕をみて、ですね。
スマッシュのコツ【サーブとは別物です】
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そのほか知っておきたいこと
フットワークは、フライングが肝心です
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フットワークは、足の速さでは決まりません。それよりも、「予測」であったり、相手の立ち位置を考慮した「ポジショニング」をすることが大切です。
左利き対策【いずれ当たることになります】
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日本人の人口の10%くらいが左利きみたいなので、確率的に試合でも左利きの選手と対戦することになります。肝心な、勝ちたいラウンドで当たると詰むので、草トーに出る前に、この記事をどうぞ。
完全なる精神論:他者と自分を比較すると、消耗するだけですよ
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スイマセン、完全なる精神論です。
とはいえ、部内でも、選手でも、他者と自分を比較してしまうと消耗します。勝負すべきは常に「1日前の自分」であり、今日という1日に積み上げがあったならば、素直に喜びましょう。
ガットのテンションの決め方【最近のトレンドは、ローテンションです】
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テンションが高いとどうなっているのか、低いとどうなっているのか。中級者のあなたは知っておきたい知識です。
なお、最近のトレンドは低めのテンションであり、錦織さんは38Pとかで張ってたこともあります。※ちなみに、僕は98平方インチのラケットで、42P
テニスの試合中は、感情を削ぎ落としましょう
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ネタバレすると、「ポジティブな感情は体から外に出して、ネガティブな感情は排除」です。
フェデラーとか、完全にそれを目指してる感じですよね。淡々と、論理的に「今、この状況からどんな手が打てるか」を思考しましょう。
ビッグサーバーと対戦することになったら
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チャンスは少ないですが、してやれることはあります。むしろ、ネットを取られてからが、腕の見せどころじゃないでしょうか。
完全なる精神論②:テニスは伸び悩んだときこそ上達のチャンスです
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・「今、どうして自分のテニスが伸びてないのか。」
・「上達を妨げている要素はなんだろう」
・「その要素を打開するためには、どんな練習をしたらいいだろう」
論理的思考を身につければ、テニススクールに通わなくたって、練習頻度が少なくたって、テニスを伸ばしていくことができます。
ジムでの筋トレはテニスに有益か
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結論、有益です。
テニスをしたくても、できないタイミングってあるじゃないですか。
そんなときでも、ジムでのトレーニングを混ぜておけば、スタミナ維持的にもいいです。
なお、1日あたり「器具での筋トレ50分+ランニングマシーン30分」を週2回もやれば十分だと思います。