こんにちは、KOYAです。
先日に下記のようなツイートをしました。
テニスで、「雨の日はどんな練習をしたらいいか」と聞かれたのですが、個人的には室内でテニスをするよりも「動画分析」をするのが効果的だと思っています。
ぶっちゃけ、オフコートでテニスの素振りとかしてもあんま意味なくて、、それだったら、ジムで筋トレした方が役に立ちます。一番は動画分析
テニスで、「雨の日はどんな練習をしたらいいか」と聞かれたのですが、個人的には室内でテニスをするよりも「動画分析」をするのが効果的だと思っています。 ぶっちゃけ、オフコートでテニスの素振りとかしてもあんま意味なくて、、それだったら、ジムで筋トレした方が役に立ちます。一番は動画分析
上記を深掘りします。
雨の日は、下手に素振りをしたりなんかするよりも、今までの自分のプレーの分析と、プロの戦術研究でもした方がいいんじゃないかと思います。
あるいは、ツイートの通りで、開きおってボディメイクでジムですね。筋トレはテニスに有効です。
テニスをしたくても、雨の日は練習しなくていいですよ
これはもう当たり前すぎますが、、晴れの日と同じことはできないです。
そして、中途半端にやる気のある方ほど、下記のような試行錯誤をしているかなと思います。
高校生の頃の僕も、テニスをしたくてしたくてたまらなくて、やっていました。
雨の日にテニスの真似事をしても、効率がよくないです
- 素振りをする
- トスアップの練習をする
- ボールつき
やらないよりはマシかもですが、、ぶっちゃけ練習効率がよくないです。
その時間で、学校の宿題とかやった方がいいんじゃないでしょうかね。
自己満足な練習は、非生産的ですよ
あなたのテニスの最終目標はなんでしょうか。
「サークルでカッコつけたい」であったり、「フェデラーっぽいフォームにしたい」とかでしょうか。たぶん、違いますよね。
あなたの最終目標は、「試合で勝つこと」だと思います。
そうだとしたら、フォームを改善することも大切かもですが、「試合の中で、どういうところでミスしているのか」研究する方が大切だと思いませんか。
テニスは、理系的に思考した方が伸びる話
すなわち、「頭を使いましょう」ということです。
過去の僕も含めて、頭を使ってテニスの上達を考えている人が少なすぎます。
ぶっちゃけ、頭を使って練習を組みたら、週1〜2でも上達できますよ。
社会人JOPランカーも、めっちゃ思考してる
僕がよく一緒に練習させていただいている方に、県ベスト8くらいの方がいるのですが、めっちゃ思考しています。
学歴は高卒ですが、国立大の僕なんかより、頭を使ってテニスに臨んでいます。
結果、僕が力押しで、収集力依存なプレーをしたところで、するりするりとかわされます。
それは、思考しているから。
僕が大学の体育会テニス部現役時代で、週5〜7で練習していても、週2〜4で練習する彼に1セットあたり2、3ゲームキープできればいい方でした。
すなわち、練習量の勢いを、「思考」という質で上回った感じですね。
逆算すると、雨の日にやるべき練習は「ビデオ分析」
いきなり「思考せよ」と言われても、何したらいいかわからないと思うので、結論をいってしまいます。ビデオ分析です。
「試合で勝つ」というゴールから逆算すれば、合理的ですからね。
ビデオ分析には、3種類ある
- ①自分のフォームを分析:「手打ち」になっていないか確認すべき。
- ②試合の戦術、ポイントの取り方を熟考。
- ③自分がどういうところでミスするのかを研究。
この3つの工程をこなすのが重要。
特に、①と②はプロの動画と比較するのがおすすめです。
そして、最近ならYouTubeがあるので、DVDに課金しなくてOK。
自分のフォームを分析
「federer forehand slow(フェデラー フォアハンド スロー)」とか検索してみて、それとビデオ撮影した自分のフォームを比較したらオッケイ。
このブログでは何度も書いていますが、自分のフォームを撮影しましょう。
「いや、またかよ、、、」と思うかもですが、あなたは撮影していますか。
たぶん、してないんじゃないかなと思います。今日から始めてほしいです。
なお、「手打ち」になっていないか、脱力して打てているのかは下記動画で確認してみてください。
※チャンネル登録いただけると嬉しいですm(_ _)m
ビデオ撮影は、スマホ用三脚を買うだけで始められる
現代だと、ビデオカメラを使わなくても、スマホでサクッと撮影できちゃいますからね。
なので、あとはスタンドだけ買えばOK。
僕の大学の後輩で、大学からテニスを始めた人が一人いたのですが、練習の際毎回必ず三脚を持ってきて撮影していました。結果、テニス歴1年にして、ダブルスはレギュラーでしたよ。
バックハンドが打てなくても、サーブとフォアハンドさえ打てれば、最低限テニスできますからね。
試合の戦術、ポイントの取り方を熟考
あなたは、どのように試合でポイントを取るか、明確なイメージができていますか。
漠然と、なんとなくでプレーされている方が多いんじゃないかなと思います。
過去の僕もそうだったのですが、上級者は思考しています。
- ペース配分は、どのようか
- 相手をどう揺さぶるか(左右、高低、速さ)
- 相手はどんな球種が苦手か
「こういうタイプの人と当たったら、こうしよう」と事前に考えておくと、あとが楽です。
そして、こういうことこそ雨の日にやるべきで、よくわからなかったら、「プロがどうやって、得点してるか」を研究してみてください。
以下、参考になる動画を掲載します。
ノートを持ってきて、「フェデラーがどうやって、ナダルのバックハンド狙いから切り抜けているか」、「ナダルはどういうフットワークでフェデラーの猛攻をしのいでいるのか」
これらを書き出すだけでも勉強になりますよ。
自分がどういうところでミスするのか
もっとも上達のヒントが隠されているのがここですよ。
多くの人は、道具だったり、フォームだったりを気にしますが、テニスの大部分のポイント失点は「自分のミス」なので、これを潰す感じですね。
「自分はいつも、どういうタイミングで失点しているのか」をピックアップしつつ、それの改善方法を思考しましょう。
雨の日は、割り切ってジムに行くのもあり
ここまでは、「思考」面での時間の使い方で、僕からすると最重要ですが、次に大切なのは「体づくり」です。
というか、十分な筋力と体力がないとスタートラインにすら立ててない感じです。
テニスで「メンタルが、、、」という人は多いですが、まず、体力があるだけでも精神的な余裕が生まれます。
週末プレーヤーは、平日ジムに行くべきですよ
こちらの動画でもお話ししたのですが、体力維持にジムは有効です。
ジムといってもゴリマッチョを目指す必要はなくて、「マシーンで負荷トレーニング20分、ランニングマシーン30分、柔軟10分」の計60分を週に入れれば十分。
市営のジムで筋トレすれば1回200円とかですからね。惜しむほどの額じゃないです。
ぶっちゃけ、夏場とか「体力切れ」が原因で試合に負けることも多いと思うので、ぜひ実行してみましょう。
というわけで、今回は以上です。
雨の日のテニスの練習方法についてでしたが、「自分の分析」と、「プロの研究」、あるいは、「ジムでの筋トレ」なんかが有効な時間の使い方だなと思っています。
あと、こちらは余談ですが、最近はYouTubeも顔を差し出してまで頑張るようになりました。
よくブログを読んでくださっているあなたの、チャンネル登録をいただけたら幸甚です。