こんにちは、KOYAです。
こちらは、「テニスラケットの選択ロードマップ」のページです。
本記事のテーマ
ラケットの選び方がわからないテニス初心者から、今使っているラケットに不満があり、買い換えたいと思っている上級者まで、「より今の自分が抱える問題解決のできるラケット」を見つけていただく手伝いをすること。
「テニスラケットの選び方ロードマップ」の構成
- ①テニスラケットの違いを決定する要素とは【重さ、フェイス面積など】
- ②こだわらない人は、「黄金スペック」が無難です
- ③こだわる人のラケットの選び方
- ④番外編:「プロストック」ってなに?
本記事の信頼性
記事を書いている僕は、大学まで体育会のテニス部でプレーし、その後テニススクールでの勤務経験があります。
高校生の頃ラケットオタクで、たくさんのラケットを試打し、ラケットの違いがよくわかるようになっていました。また、学生時代は、同じラケットを使い込んでいましたが、部員のラケット選択の相談役でありました。
さらに、当ブログでは、ラケットに関する記事が人気で、毎月2桁数のラケットを買っていただいています。
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読者さんへの前置きメッセージ
・「今使っているラケットで勝てるのか」
・「ボックス形状の薄ラケがハードスペックで憧れるけど、実際厳しいのかな」
ラケット好きなあなたにとって、上記のような悩みはつきものでしょう。
結論からいうと、「ラケット以上に、あなた自身がどれくらいPDCAを回せるか」すなわち、「どれくらい考えて、分析して、試行錯誤できるか」の方がテニス上達のうえでは重要です。
とはいえ、完全に同じ実力の二人が対戦したとき、勝つのは「よりラケットの性能を引き出せている方」でしょう。
あなたのレベル、あなたのボールを飛ばせる能力、コントロールできる能力によって、「あなたが性能を引き出せるラケット」、あるいは、「あなたの良さをありのままに伝えられるラケット」は変わってくるのは事実です。
なので、テニス上達のためのノウハウはすべて「テニス上達の完全マップ【初中級から上級に到達するまでのノウハウ】」にまかせて、本記事では徹底的にあなたのラケット選びの力になることにフォーカスします。
自分にあったラケットで、プレーできると、より試合で「勝てる」ようになり、結果テニスが楽しくなるものです。
勝つためには、ハードスペックな快感重視のラケットを妥協し、スペックを下げた方がいい場合もあります。
耳がいたいかもですが、過去の僕も、プライドによって遠回りしてきました。
高校時代、フェデラーに憧れるあまり「six.one tour 90」を使っていたんですね。17mmの超ハードスペック薄ラケでした。
それを使い続けるのをやめて、他のラケットに切り替えた結果、テニスが伸びました。
また、話が変わりますが、現在僕は4本の「プロストック」ラケットを所有しています。記事の終盤では、この辺についても言及します。興味があったら、のぞいてみてください。
それでは、内容に入りましょう。
①テニスラケットの違いを決定する要素とは【ラケットの特徴】
テニスラケットの特徴を決定しうる要素としては、下記のとおり。
テニスラケットの特徴を決定する要素
- フェイス面積
- 重量
- ウエイトバランス
- ラケットの長さ
- フレーム厚
- ストリングパターン
- ストリング
- ラケットの素材
- グリップサイズの違い
- リプレイスメントグリップ
- オーバーグリップ
これだけのものが相互に影響しあって、「ボールの打感」を構成しています。
少し多いですが、一つずつ解説していきます。
フェイス面積
100平方インチとか、98平方インチとか、97とか、95とか書いてある、ラケットの面の大きさです。
数字のとおり、100平方インチが95平方インチよりも大きいです。
そして、フェイス面積が大きいと、ラケットの反発力が増します。※反発力大=パワーがある、と考えてOKです。
ただし、大きければ大きいほど打感はクリアではなく、ぼやけてくるので、105平方インチとかは、おじいさん用で、動ける方は100平方インチまででいいかと思います。
90平方インチは現代だと小さすぎて、時代遅れです。95平方インチでも、スイートスポットに必ず当てられる技術がないと厳しいかな。97平方インチ〜100平方インチがおすすめです。
スイートスポット(ラケットの真ん中)に当てられないとボールは飛ばないのですが、面が小さすぎると、そのスポットの範囲が狭くなるので、大きめの方がやさしいです。
100平方インチを基準に考えつつ、「自分はパワーやスピンよりも打感やコントロールを重視していきたい」と思えば98平方インチにすれば失敗しにくいかと。
重量
300gとか、294gとか書いてある、ラケットの総重量です。
基本的には、男性や、力のある女性で300g、力のある男性で、310gも振れれば十分です。
※プロとかだと、340〜360gのラケットを使ってたりしますが、筋力やスイングスピードがアマチュアと大きく違うので、真似しなくていいです。怪我の原因になります。
ウエイトバランス
ウエイトバランスによって、トップヘビーなり、トップライトなりが決まります。
「トップヘビー」というのは、ラケットの先端方向(ヘッド部分)が重くて、遠心力が強くかかるラケットです。ヘッドが回りやすく、スピンをかけやすいです。ただし、手首を始め、身体への負担も大きいです。
一方、「トップライト」だと、重い部分が手元にくるので、操作性が高まります。しかし、スピン量はトップヘビーに劣ります。
ちなみに、ラケットのトップヘビー/ライトは、変更不可能なように見えますが、調整可能です。
なぜなら、トップヘビーのラケットも、トップライトのラケットも、実はフェイス部分の重さはほぼ同じで、グリップ内部の重さが違うだけだからです。
つまり、トップヘビーのラケットは「グリップライト」とも言い換えられ、軽いラケットに多いです。軽量ラケットが重さの割には打ち負けないのは、フェイス部分の重さは軽くないからなんですね。
というわけで、グリップ内部に鉛テープを貼ったりすれば、トップヘビーラケットのバランスも、手元に寄せられます。
ラケットの長さ
テニスのルール上、「29インチまでの長さまでならOK」となっているので、通常の27インチよりも長いラケットを使用することができます。
そして、ラケットを長くする場合は、グリップ部分にシリコンなどを使って加工していきます。※そういった加工のできる業者が存在します。
僕自身も27.25インチの、小指一本分くらい長いラケットを使ったことがあるのですが、遠心力がますので、同じラケットの27インチ版よりも、ボールにパワーが出ます。
しかし、ボレーなどの操作性が下がったので、僕は元の27インチを愛用しています。
錦織圭さんなんかは、27.25インチですね。
フレーム厚
これも単純で、「厚ければ厚いほど反発力が増す」です。
17mmのものよりも、22.5mmのフェイス厚の方が、パワーが出ます。
ただし、24mmを超えてくると、打感がクリアーでなくなってくるので、自分がどこまで打感を重視したいかによって、フレーム厚を決めたいですね。
「フラットビーム」と呼ばれる、ラケットの上から下まで同じ厚みのものや、変則的に場所ごとの厚みが違うものがあります。
例)22mm均一:フラットビーム形状、22-23.5-22mm:変則タイプ
ラケットの素材
これまたラケットメーカー各社がんばって毎年新素材を試しているのですが、ぶっちゃけここ20年くらい進歩していないです。
たしかに、ウッドラケットからグラファイトに変わったのは、大きなテクノロジーの進歩だったのですが、その後はマイナーチェンジです。
僕自身、この記事を書いている2019年現在でさえ2010年モデルのラケットをメインに使っていますし、正直、新しいモデルでも感動するほどの差はないです。
とはいえ、メーカー各社、試行錯誤を繰り返しているので、どこかでブレイクスルーするかも。2019年でいうと、ウィルソンのクラッシュは完全に新感覚ラケットでした。
ストリングパターン
16/19とか、18/20とか、18/16とか、16/20とか書いてある、ガットの縦横の数です。
ガット(ストリング)も、ラケットと並んでボールの打感の50%を構成する大切な要素です。
そして、目の細かさによって、スピンのかかりやすさや、打感が変わってきます。
- 目が荒いほど(糸の数が少ない)、スピンがかかりやすくなり、打感も荒くなる
- 目が細かいほど、スピンがかかりにくくなり、飛ばなくなるが、打感と食いつきは良い
- 横糸が縦糸よりも少ないと、横糸のスナップバックが大きくなり、スピン量が増す
すなわち、16/19よりも、18/20の方が食いつき、打感が良いが、スピンやパワーは悪くなる、です。
なお、ガットの縦糸のことを「メイン」、横糸のことを「クロス」と呼びます。
ストリング(ガット)
ナイロンだったり、ポリエステルだったり、何を使うかによっても、打感やパワー、スピンは大きく変わってきます。
ラケットで50、ストリングで50でラケット性能が決まる感じです。
以下3本の記事を参考にしてみてください。
グリップサイズの違い
これは、女性なら1あるいは2、男性ならば2あるいは3、4くらいでしょう。
グリップを握ったときに人差し指が一本指先の前に入るくらいの余裕があるものがベスト、と言われています。
細い方が、ボレーなどの感覚ショットに強く、太い方がストロークが安定します。
ちなみに、身長173cmの僕は、グリップサイズ2を使っています。
リプレイスメントグリップ
いわゆる「元グリ」。
多くのラケットは、もともとレザーではなく、白色や黒色の合成樹脂グリップでしょう。
合成樹脂タイプの方が、軽量で、振動吸収がよく、握っていて硬すぎない、という特徴があります。一方、レザーは硬く、角を感じられる分、打感は極上ですが、硬くて疲れます。
なお、合成樹脂タイプの方が太くて軽く、レザーの方が細くて重いです。
元グリが合成樹脂ならば、レザーに巻き変えることでトップライト(グリップヘビー)にできます。
逆に、元グリがレザーならば、合成樹脂タイプに巻き変えることで、トップヘビー(グリップライト)にできます。
オーバーグリップ
これは、あなたが「どれくらい手汗をかくのか」によって決めればOKです。冗談ではなく、マジですよ。
- 手汗をたくさんかくなら:ドライタイプ
- 手汗をまったくかかないならば:ウェットタイプ
- 夏とかだけ汗かく人:セミウエットタイプ
もちろん、時期とかで使い分けでOKです。フェデラーも、熱い時とかセミウエットタイプにしてたこともあります。
▼ドライタイプ:トーナグリップ
▼ウェットタイプ:プロオーバーグリップ
上記の2種類が圧倒的定番です。フェデラーや錦織はプロオーバーグリップ使用。
②こだわらない人は、「黄金スペック」がおすすめです
さて、ラケットの特徴を決定しうる要素について解説が終わったところで、いよいよラケットを見ていきます。
ですが、ここまで解説しておいてなんですが、テニスを始めたばかりの初心者さんや、打感にあんまりこだわりがない方だと、いろいろ細かいオタク知識を披露されたら疲労するかもしれません。
なので、そういう方向けに、先に「誰が選んでも失敗しにくいラケット」を紹介しておきます。万人ウケするラケットです。
万人ウケするラケットは、「飛びのいい」ラケットです
こだわる人って、どこにこだわってしまうかというと、「打感」です。
ですが、あんまり打感がわからない、あるいは、こだわらないで、かつ、筋肉質でボールを簡単に長距離飛ばせる、とかでなければ「黄金スペック」のラケットがおすすめです。
黄金スペックと呼ばれるラケットは、たいてい「100平方インチ、300g」という条件を満たした、飛びの良いラケットです。
売れ筋のスペックなので、ラケット会社どこからも、黄金スペックのラケットが販売されています。
黄金スペックの代表格は、「ピュアドライブ」です
「ピュアドライブ」というバボラ社のラケットが、圧倒的に黄金スペックのラケットの中でも人気です。
詳しいスペックとかは、「【テニス】万人におすすめできるラケットは多くない【踊らされるな】」にて解説しているので、別タブで開いて読んでみてください。
こんな感じのデザインをしています。
▼バボラ ピュアドライブ
そのほかの黄金スペックラケット
「黄金スペックラケットが万能なのはわかったけど、ピュアドライブつ勝てる人が多いし、打感も自分は好きじゃないな」というあなたは、下記の記事が参考になりそうです。
バボラじゃない他社の同スペックラケットでも、打感や硬さ、飛びが違ったりで、あなた好みなものが見つかるかもです。
③こだわる人のラケットの選び方【スペックの見方を解説】
「黄金スペックラケットがいいのはわかったけど、俺はもっとストイックなラケットを使っていきたいんだ」という方は、つづきをご覧ください。
“やさしくない”ラケットを使いこなせる最低基準とは
ここから紹介していくラケットは、基本的に、テニス歴2年以上でかつ、以下のようなレベルはクリアしていることを想定しています。
- サーブやリターン、ストローク、ボレーなど、試合に必要なショットが一通りこなせる
- 非力ではない
- 体の軸のひねり戻しを使ってボールを飛ばせる
3つ目の「体の軸のひねり戻しを使ってボールを飛ばせる」かどうかが、特に重要です。
「体のひねり」という言葉でピンとこなかったら、「ユニットターン」、「腰の回転」なんかとも言い換えられます。
厳しかったら、「テニス上達の完全マップ【初中級から上級に到達するまでのノウハウ】」を参考にしつつ、運動連鎖を習得してください。
ラケットの形質のどこで、打感追求するか
ラケットの特徴を決定しうる要素(形質)は記事の前半で解説しましたが、ラケットの形質のうち、あなたはどこで厳しさを出したいですか。
※「厳しさを出す」=打感を追求する
ちょっと、意味不明かもなので、以下をお読みください。
- デル・ポトロは、「95平方インチ」という面の小ささで、シャープな打感を得ている
- ディミトロフは、「18mm」という、薄いフレームで、ラケットのしなりを得ている
- 伊達公子は、「400g」という圧倒的な重さで、打ち負けないパワーを得ている
- 錦織は、「トップヘビー」というウエイトバランスで、効率的なスピンを生み出している
上記のとおり。
ラケットの持つ、どんな形質で、あなたのほしい性能を生み出すかがキーです。
実際にラケットの例を出しつつ、解説
以下、僕の試打した経験のあるラケットを、例を出しつつ紹介していきます。
僕が打ったときの感想をまとめた記事へのリンクもつけてあるので、適宜、別タブで開いてみてください。
ウィルソン、ブレード98
基本的に、黄金スペックラケットでは飛びすぎで、もっと自分の放つボールをコントロールしていきたい方向け。
プロスタッフよりかは硬めで、だけど、ボールを潰す中で柔らかさを感じていきたいあなたにおすすめです。
ブレード98が左右へのコントロールに優れているのに対し、「98S」は上下動の変化の大きいボールで、相手の余裕を奪っていけます。Sラケなので、圧倒的にスピンがかかり、チート。
スイートスポットにきちんと当てれるレベルなら、使えるかと。
ウィルソン、プロスタッフ97
フェデラー系譜のラケットです。
基本的には、運動連鎖を完全にマスターしてないと、反発力がない分、ラケットの性能を半分も引き出せないかな、と思います。
打感は極上で、使いこなせるならば、最高にテニスを楽しめるラケットですね。
運動連鎖の習得が、使用の基準です。
ウィルソン、ウルトラツアー97
国内だと、ネットでしか手に入らないラケット。
ブレード98に似てるけど、プロスタッフに近い打感で、厳しさはその中間くらいです。
フラット目に、低弾道の相手コートに伸びて突き刺さるボールが打てます。
しかし、18/20のストリングパターンで、ボールを潰せる人でないと、良さは引き出せないかも。
ストリングパターンと、20mmというフレーム厚に、やや厳しさがあります。
ヘッド、ラジカル
圧倒的無難なラケット。パワーはそんなにないけど、打感もコントロールも良くて、オールランドなプレーができます。
ただし、98平方インチであるはいいとしても、フレーム厚が20-23-21mmと薄型であり、これも使いこなすにはスイングスピードが必要そうです。
ヘッド、スピード
「MP」ではなくて、「PRO」はジョコビッチモデルのラケット。
フェイス面積が100平方インチなのはいいのですが、重さが310g、ストリングパターンが18/20。PROの方は、この2つが難易度を高めていますね。
詳しくは、「【ジョコビッチのラケット】ヘッド「スピードプロ」を試打評価する」をどうぞ。
ウィルソン、ウルトラツアー95
錦織ラケット。フェイス面積が95平方インチと狭いことと、バランスがトップヘビーなので、くせがあります。
基本的には、ベースラインストローカー向けで、相手コートのベースラインぎわでキュるッとボールが落ちてほしい方にうってつけのラケットです。
ただし、スペック方もわかるように、くせがあるので、好きな人は限られているでしょう。ハマる人にはハマる、という感じです。
バボラ、ピュアアエロ
ここまでの、わりと使い手の腕を問うラケットに比べて、非常に優しいラケットです。
こちらもピュアドライブと同じ黄金スペックで、反則級の、全ラケットの中で1番のスピンがかけられます。
結論、スピンをかけて、ミスしなければ、それだけで、かなり勝てますからね。
ピュアドライブよりも打感が若干パリ硬ですが、反発力は圧倒的です。
ウィルソン、クラッシュ
2019年に「#ウィルソンの革命」を冠して販売されたラケット。
実際に打ってみたのですが、「ゴムのような」不思議な打感です。
めっちゃしなって柔らかいのに、なぜか反発力のある、不思議なラケットです。ピュアアエロ並みに飛ぶため、練習時のフェデラーみたいに軽々ボールが打てます。
こちらも、ピュアアエロ同様ハードルの低いラケットです。
④【番外編】「プロストックラケット」ってなに?
ここまで記事を読み進めてくださったあなたは、けっこうラケット好きなのではないでしょうか。
冒頭で述べたように、記事の最後にプロストックラケットについて紹介しておこうと思います。
プロストックのテニスラケットとは
市販で販売されず、「プロ支給ラケット」として、テレビで見るような選手が使っているラケットです。
ひどい場合は、市販と塗装だけ合わせて、中身の形すらまったく別、ということもあります。※「ペイントジョブ」と呼ばれます。
市販ラケットとどこが違うのか
結論、「素材」が違います。
よく、「市販品は接着剤の量が多くて、プロストックは接着剤が少ない。その分、プロストックの方が打感はいいけど、折れやすい」といわれます。
たぶんこれは事実で、市販のラケットを折ろうとしても、プロがやるように綺麗に真っ二つとはいきません。
プロストックラケットの打感
僕はこれまでにプロストックラケットを5本所有したことがあり、今も4本あり、そのうちの2本がメインラケットだったりします。
詳しくは、「プロストックラケットの真実。確実・格安に入手できる方法と使用感、画像をお見せします」という記事に全部書いたので、ここでは詳しくは書きませんが、完全に市販品とは打感が違います。
というか、初めてプロストックで打ったとき、「市販品って、、、おもちゃじゃん」と思いましたm(_ _)m
ぶっちゃけ、プロストックを使ったからといって、誰にでも勝てるようになるわけじゃないですし、なんならピュアアエロとかの方がそれでもスピンがかかりますが、「打ってて気持ちいい打感で、かつ使える」という次元で、満足できます。
そして、実際に手に入る方法も、画像付きで解説しているので、興味があったらプロストック本(note)をご活用くださいませ。
というわけで、以上です。
テニスの強さは、「あなたの技術×体力×メンタル×ラケット」で決まり、ラケットは全てではないものの、重要な要素になってきます。
あなたのラケット選びの力になれれば幸いです。