ウィルソン・クラッシュはブレードよりもイージーな件【パワー圧勝】試打レビュー

ラケット関係、試打レビュー

こんにちは、ソリンドです。

 

先日以下のようなツイートをしました。

 

 

wilsonのラケットで長年確固たる地位を築いてきたBLADE98ですが、CLASHが登場してからは特に一般プレーヤー層においてその地位を奪われたのなと確信しています。

プロとかだったら、簡単に飛ばせるからBLADEでいいかもだけど、JOP出場レベルまでくらいだったら、体育会の人でもCLASHが今後選ばれそう

 

2019年、「#wilsonの革命」ということでウィルソン社から「CLASH」が発表されて、僕も実際に打ったのですが、「正直反則なラケットだな」と思いました。

 

感想としては「フェデラーのアップ時みたいに、簡単にボールが飛ばせる」という感じ。

 

現在「クラッシュを買おうか迷っているけれど、実際のとこどうなんだろう」という悩みを持っているあなたに読んでいただきたい記事で、今回は、長年ウィルソンの看板を担ってきたラケットシリーズ「BLADE」と「CLASH」を比較しつつ、クラッシュの魅力に迫ります。

 

「CLASH」なら「フェデラーみたいに」軽々ボールが打てる

 

今回最も強調したい点はここでして、クラッシュなら、フェデラーがアップしてる時みたいに、軽々ボールを飛ばせます。

 

それまでウィルソンの看板を背負ってきたブレード98と比較すると、以下のようになります。

 

▪︎CLASH100
:295gしかないけど、感動する柔らかさ&反発力。打感とパワーは矛盾する気がするけど、フェデラーのアップ時みたいに柔らかいけど、強烈な球が軽く打てる。

▪︎BLADE98
:「振った分だけ」飛ぶ感じ。パワーアシストはまぁまぁだけど、逆に自分のしたいことを邪魔せず程々のパワーでサポートしてくれる。

 
言葉で伝えるのは難しいけれど、イメージ的には上記のとおり。
 
フェデラー好きなあなたならわかると思うのですが、クラッシュなら無理に一生懸命に力んで振らなくても、簡単に今までと同じくらいの球威のあるボールが飛んでいきます。
 

▲イメージとしてはこんな感じ。膝もそんな負けずゆったり振っているけど、ボールは相手コートに深く突き刺さる。
 
むしろ、ブレードと同じイメージでクラッシュを使うと、フェンスまでボールが飛んでいきそうなくらいの強烈なパワーです。

 

▪︎CLASH100
:フラット目に打つと、ボールをかなり掴めて、かつ相手コートに深く「刺さる」。

▪︎BLADE98
:フラット目に打つとコントロールしやすい。パワーは中くらいだけど、扱いやすい。

 

「PROSTAFF97」や「BLADE98」、「ULTRA TOUR97」を始め、数々のラケットが販売されているけれど、「最も自分がフェデラーになった気分で打てるラケットは『CLASH』」なのではないかと確信しています。

 

「CLASH」の打感は「クラッシュオリジナルな打感」

 

クラッシュの打感はこれまでのラケットには全くなかった感触で、「クラッシュ独自のもの」以外に言いようがありませんでしたm(_ _)m

 

強いていうならば、厚めに当てるとしなってがっつりボールを掴むけど「ビヨーン」という感触がBLADEよりある感じ。

(表現下手でスイマセン。)

 

▪︎CLASH100
:意識しなくてもラケットの「しなり」が感じられるし、ボールが乗っている感触もある。頑張って振らなくてもOK。

▪︎BLADE98
:かなり「掴もう」と思って意識的に厚くフラット目にボールを捉えないと「潰している」感触は味わえない。一定のスイングスピードも必要。

 

というわけで、打感的にもパワー的にも「フェデラーの真似したいけど、パワーないラケットを使うのは勝てなくなりそうで嫌だ」というあなたに強くおすすめします。

 

【補足】「CLASH」は守備面も決して弱くない

 

ネット上の情報だと、「クラッシュは守備が不安定になる」という情報がありますが、、「決してそんなことはない」です。

 

たぶんですが、「守備面で不利」と感じるのはバボラなどの「すごく面安定感のある厚ラケ」を使っている人かなと思います。

 

▪︎普段ピュアアエロやピュアドライブを使っている人
→フレームの厚くないラケットに慣れていなくて、「面安定感」の不足を「守備力不足」と捉える

▪︎普段ブレードやプロスタッフを使っている人
→守備で面を作れないのは「自分の技術不足」と理解できるので、「むしろサポートがあるくらいでは?」と感じる

 

守備時の感じ方は人それぞれだと思いますが、傾向としては上記のようなことが言えるかなと。

 

なので、ネットでラケットレビューしている人の記事や動画を見る際は、「発信者はふだんどんなラケットを使用しているか」という情報を事前に知った上で情報のバイアスを解釈すれば良いかなと思います。

 

ちなみに、僕は「H22」というラケットを使っていまして、詳細は「プロストックラケットの真実。確実・格安に入手できる方法と使用感、画像をお見せします」にて情報公開しています。

超ざっくりいうと、「ブレードみたいなラケット」ですm(_ _)m

 

[補足]クラッシュなら「手先返し」でポイントが取れます

 

フェデラーがたまにやるやつですが、左右に振られた際などに手首だけで相手コートのコーナーに返球してエースを奪ってしまうタッチショット、CLASHならあれが打てます。

 

 

ブレードだとしんどいですが、クラッシュなら手だけ追いついたボールでも十分な威力のある球で返球できます。

 

クラッシュに変えると、ボレーがイージーになる【みんな言う】

 

さらにCLASHの強みを伝えておくと、「ボレーが得意になる」です。

 

フェデラーとかネットに詰めたら「ほとんど振らず、合わせるだけ」って感じで面を作ってボールをメイキングしますが、そんな理想を叶えてくれます。

 

▪︎CLASH100
:ラケットを立てて、面を合わせるだけの作業。簡単だから、ボレーが楽しくなる。

▪︎BLADE98
:ある程度自分で足腰、体幹の土台を作って返球しないといいボレーにならない。

 

ここまでいってしまうと、もはや「ブレードが悪いラケット」みたいに見えてきますが、全くそんなことないです。

 

ブレードはこれまで通りに良いラケットなのですが、「#ウィルソンの革命」で登場したクラッシュが想像以上に素晴らしすぎた感じです。

 

スポンサードサーチ

BLADE98SvsCLASH100【弾道を比較する】

 

ここで、あえてブレードシリーズの中でも最もパワーのあるSラケ、「98S」を出してくると弾道比較は次のようになります。

 

▪︎CLASH100
:意外と中弾道で「押し込む」イメージで打つと、えげつない球威が出る。

▪︎BLADE98″S”
:スピンの「縦方向の上下変動が大幅に強調される」イメージ。相手は打ちづらい。

 

クラッシュも「Sラケと同じくらい」スピンはかけやすいですが、ラケットの持ち味を引き出すには、あんまり軌道を高めすぎないほうが合うかなという感じです。

 

なので、「僕はゴリゴリに高い弾道をベースに使いたいんだ」とかだと、98Sとかの方がいいのかなと思います。

 

▪︎CLASH100
→中弾道ボールの球威で相手を押し込んでついてこれなくさせる

▪︎BLADE98S
→上列に上下に動くボールをベースにミスの少ないテニス

 
目指すべき姿でラケットを選べばいいかな、と思います。
 

ラケットの重さは問題にならないです【軽さは問題ない】

 
比較したCLASH100もBLADE98Sもからログスペックがそれぞれ「295g」と「294g」で「軽すぎないかな」という感じがしますが、実際両方打ってみて「全く問題ない」です。
 
▪︎CLASH100
:ラケット自体の「反発力」がすごすぎて、かつ合わせやすいので、軽いけど全く打ち負けない

▪︎BLADE98S
:確かに軽いけど、「トップヘビー」なバランスなので、勝手にヘッドが回って解決。

 
問題なしです。

 

[補足]「軽さ」が気になるなら、グリップテープを巻き変える

 

そんな重くする必要を感じませんが、、、クラッシュ100やブレード98Sの「軽さ」が万が一気になるならば、リプレイスメントグリップを「レザー」に巻き変えれば解決です。

 

▪︎レザーに巻き変えるメリット
:重量を「10gくらい」アップできる。打感もよりわかりやすくなる。グリップの角を感じやすい

▪︎レザーにするデメリット
:グリップが若干細くなってしまう。&グリップが硬く、衝撃もダイレクトに届く

 
Amazonや楽天で2分くらいで解決できますよ。
 
 

「CLASH」は楽しいし、「試合でも勝てる」ラケット

 
プロスタッフRF97とか、正直「打感が超いいし、フェデラーになりきった気分で練習で使うと超気分がいい。だけど、試合では重すぎて振り切れなくなってくるし、勝てない」
 

そんな難点があると思います。

 

だけど、クラッシュなら、「フェデラー気分でピンポン球みたいに簡単にボールを飛ばせる」上軽くて疲れないので、かなり「実戦でも使える」ラケットです。

 

2019年クラッシュはまだあまり注目されていないですが、この「時代の波」に乗らないと、逆に勝つための機会損失ですよ。

 
 
自信を持って、「CLASH」はあなたに勧められます。
 
Sラケじゃないので、すぐガット切れない点もいいところですね。
 
今回は以上です。
 
[人気記事]