こんにちは、KOYAです。
検索結果「フェデラー ラケット」で1位をとった僕ですが、フェデラーが大好きなので、もちろん片手打ちバックハンドです。
そして、誰もが予想できる通り、片手打ちバックハンドだというだけで試合で嫌になるほど「バックハンドの高い打点」を狙われてきました。
ですが、テニスを始めてから5年目くらいのある時点からバックハンドの高い打点がほとんど苦でなくなったので、その秘訣をお教えします。
変更点としては、「片手トップスピンのグリップを厚くした」ことでして、思い切って「ウエスタン近く」までグリップを厚くしました。
この記事では、「片手打ちバックハンドプレーヤーがバックハンドのグリップを厚くすることで得られるメリットと失うもの」について、深掘りしていきたいと思います。
なお、結論としては「総じてかなりプラスの方向になった」と述べておきます。
本記事の内容
▪︎片手トップスピンのグリップを厚くすることで得られるもの、失うもの
▪︎グリップを厚くする以外に高い打点の処理方法として良いものはあるか
ポイントは上記の2点です。
僕は若さも手伝い「グリップを厚くする」という選択肢をとりましたが、打ち方や打点も変わってきてしまうのでそうしたくない方もいらっしゃると思います。
なので、後半にて「グリップを厚くする以外の高い打点の対処法」を掲載しています。
片手バックのグリップを厚くすることで得られるもの、失うもの
以下に示します。
<得られるもの=厚いグリップのメリット>
▪︎高い打点でもなんとか振り抜ける、結果ミスや弱い球が減る
▪︎振り抜きが大きくなり、強烈なスピンを生産できる
▪︎安定する
→バックハンドが武器になる
<失うもの=薄いグリップのメリット>
▪︎コンパクトさ、合わせやすさ、準備の速さ
▪︎ライジングは確実に薄いグリップの方がやりやすい
▪︎低い打点の打ちやすさ
▪︎疲れなさ
厚いグリップと薄いグリップのバックハンドの使い方のイメージの違いは、スイスの2人を考えていただけると良いかと思います。
▪︎フェデラー:セミウエスタンでコンパクト、合わせやすい
▪︎スタン・ワウリンカ:ウエスタンでパワフル、フォア並みに強烈なバックハンド
フェデラーの方が早いテンポ、スタンの方が遅いテンポ、となりますが、フェデラーの真似をしても我々はミスが増えるだけで安定しないので、まずはワウリンカのテンポを習得すると良いかと思います。
注目したいのは「意外にもフェデラーのバックハンドはセミウエスタンはある」という事実でして、多くの草トーの中高年はフェデラーをイメージしつつも「イースタンくらい」のグリップで打っているので、バックハンドの弱さを悩みつつも、実際には「フェデラーよりもグリップが薄い」ということが生じています。
なので、自分のグリップを見直しつつも、「最低でもセミウエスタン」を目指しましょう。
グリップを変えると、一時的にボールが打てなくなります
グリップを変えるということは、イコール「打ち方も変わる」ということなので、慣れるまでに時間がかかります。
特に、「厚くする」方向に変えようと思った時には「当たりがカシュっと薄くなる」現象が最初起きやすいので、「打点が少し前になり、高くなる」ということを念頭において、試合前でないタイミングで調整してみてください。
なので、ここはスライスをうまく使って対応することが必要ですね。
>>参考記事:「滑る、伸びるバックハンドスライスを打つコツ【完全解説】」(別タブで開きます)
本記事のメインは「グリップをもう少し厚くしようよ」という提案ですが、「俺は体力的にもそんな厚いグリップでぶん回していられないんだ」というあなたもいるかと思いますので、以下はグリップの調整以外でのシングルバックハンドの高い打点の処理方法を解説していきたいと思います。
片手バックで高い打点に合わせるコツ【グリップを変える以外】
▪︎【意識】つなぐボールにする
▪︎高めの位置で構えて、地面と平行にスイングする
▪︎ボールの上めを狙い、横にはらうようにして回転を引っ掛ける
握りを変えること以外でできるシングルバックハンドの高い打点の処理方法のコツとしては、上記の通りです。
【意識】つなぐボールにする
まず一つ目に変えていくべきは「意識の違い」でして、強打の意識は一旦捨て、少し下がったりした方が結果確実な返球ができるというものです。
フェデラーみたいにライジングで捕らえられれば一番かっこいいですが、たぶんほとんどの人はミスが増えるので、まずは「下がって確実にミスなく返球できる段階」を目指しましょう。
フットワークで「ポジション」を変えてしまえば、「高い打点で打たなければいけないシチュエーション」がぐっと減ります。
高めの位置で構えて、地面と平行にスイングする
テイクバックの段階で「胸の高さ」、打点はどんなに高くても「肩の高さ」のイメージです。
肩の高さを超えてしまうと、さすがに力が入らないですよ。
フェデラーが2017年以降「ネオバックハンド」ということで顔くらいの高さで打っていたりしますが、、ちょっと現実的でないというか、例外です。
高い位置(肩まで)でラケットを引いて、その位置から振り抜く
ボールの上めを狙い、横に払うようにして回転を引っ掛ける
「上に振り抜く」というイメージを一旦捨てて、面がほんのわずかに下向くイメージで、抑えを効かせつつ、横にはらってあげる。
後ろから前の意識で肩の高さからレベルスイングにインパクト、両手でバランスを取りつつ胸を張っていきます。
ちょっとイメージしずらかったら記事の終盤にプロの参考になる動画へのリンクを張って起きましたので、チラ見して見てください。
【どんなときも一緒】前足に体重を乗せる
相手ボールが深いとつい、「下がりながら、後ろ体重で」となりがちですが、右利きならばむしろ左足を後ろに蹴り上げるくらいのイメージで利き手を同じ方の足に体重をかけます。
普通の高くない打点を打つ時も前足の踏み込みは大切で、後ろ体重ではボールに重さが乗りませんよ。
見るべき動画があります
左利きですが、スローモーションもあり、大変参考になるかと思います。
本記事をブックマークしつつ、この動画を見てテキストと動画両方から頭に高い打点で意識することをインプットすると最短で高い打点の打ち方を習得できるかと。
【あんまりおすすめしない】スライスでの返球
スライスでの返球は時間がない時とかだったら仕方なしだと思うのですが、基本的に高い打点の球をスライスで返球しても浮いてしまって、キレのあるスライスは打てないですからね。
「下がって、スピン」の方がベターです。
>>関連記事:「【テニス】滑る、伸びるバックハンドスライスを打つコツ【完全解説】」
仕方なくスライスを使う場合は、浅くなりやすいので、「深く、クロスへ」を意識してください。時間が作れます。
【上級者なら】むしろ前に踏み込んでライジングもあり
まずは「下がってスピンで確実に返球」ができるようになってからですが、逆に一歩踏み込んでライジング気味に返球するのも選択肢としてはありなわけです。
こっちの方が相手の時間を奪えるメリットはあります。
※繰り返すようですが、しっかり前足を踏み込んで、かつ打点を前に取ることが重要です。
そんなわけで、今回は「片手バックハンドの高い打点の処理方法」について思いつく限りいろんな方法を列挙してみました。あなたの次回の練習の際意識するポイントとして活用していただけたらと思いますm(_ _)m