こんにちは、KOYAです。
様々な環境でのテニスを通して、いろんな種類のテニスボールを使ってきました。
先日に、下記のようなツイートをしました。
「テニスボール、何がおすすめですか?」と聞かれたら、僕の中では2択です。
✅何回も使うつもり→「ダンロップ St.」
理由としては、圧倒的に耐久性がよく、部活でも何回も使えるから✅その日試合で1回使えたらいいとき→「ブリジストン TOUR PRO」
安いけど、硬めで打ちごたえがあるからです。
「テニスボール、何がおすすめですか?」と聞かれたら、僕の中では2択です。 ✅何回も使うつもり→「ダンロップ St.」 理由としては、圧倒的に耐久性がよく、部活でも何回も使えるから ✅その日試合で1回使えたらいいとき→「ブリジストン TOUR PRO」 安いけど、硬めで打ちごたえがあるからです。
上記のツイートを深掘りします。
好みの問題ではありますが、僕は「打ちごたえの軽い」ボールはあんまり好きじゃなかったです。
テニスで使うテニスボール選びの参考になれば幸いです。
テニスボール、地味に個性があります
誤解のないように先に断っておきますが、「個性」というのは、1つの缶に入っているボールの間に差があるという意味ではありません。
メーカーやボールの商品ごとに「打ちごたえや耐久性が違う」という意味です。
「打ちごたえ」のちがい
ボールの素材のどういった違いによって、ボールの打感が違うのかはわからないのですが、確実に、「硬い&重め」のボールと「柔らかくて、軽い」感じのボールがあります。
そして、これは完全に好みの問題なのですが、僕は「打ちごたえ」がしっかりと伝わってくる「硬い&重め」のボールが好きです。 ※好みの問題です
ボールの「打ちごたえ」の傾向
僕が打ってきた感覚だと、ブリジストンやダンロップのボールは「硬い&重め」、ウィルソンのボールは「柔らかくて、軽い」感じです。
もちろん、ダンロップの中の何か、ウィルソンの中の何か、によっても硬さは違うのですが、傾向としては、上記のようなことがいえます。
テニスボールの消耗の仕方
テニスボールは、当たり前ですが、打てば打つだけ消耗します。
そして、消耗とは、以下の2つの消耗の仕方があります。
- ボールの中の空気が抜ける
- ボール表面のフェルトが擦れてなくなっていく
このほか、雨で濡れてもダメになりますが、基本的には上記のとおり。
ボールの中の空気が抜ける
テニスボールの中は、大気圧よりも強い圧力がかけられていて、そのおかげで適度な反発力があります。
※大気圧の定義:1気圧、テニスボールの内圧:1.8気圧
そして、ボールの種類によって、気圧を保つ能力に差がある感じです。
なお、開封後のテニスボールの気圧を保つ専用のボールケースなるものも打っていて、興味があったら「【朗報】テニスボールの空気圧がすぐ抜けてなくなる時代が終了した件」をご覧ください。 ※別タブで開きます
ボール表面のフェルトが擦れてなくなっていく
フェルトの耐久性にも、差があります。
そして、こちらはわりと値段に比例して、質も上がっていきます。
テニスボールのおすすめ商品
いくつか紹介します。
- ①耐久性重視:部活などで何回も使いたい → ダンロップ St.
- ②軽さ重視:軽くて、跳ねるボール → ウィルソン US OPEN EXTRA DUTY
- ③コスパ重視:そこそこの値段で、そこそこの質 → ブリジストン TOUR PRO
- ④品質重視:ちょい高めでいいから、耐久性も打ちごたえもほしい → ブリジストン XT8
①耐久性重視:部活などで何回も使いたい
圧倒的な定番ボールで、たぶんあなたも使ったことがあるはず。
知名度を裏切らず、圧倒的に耐久性がいいです。高校とか、大学とかで愛用されています。
ダンロップの中の位置付けとしては、「練習球」。同社の、「FORT(フォート)」が「試合球」なようです。
とはいえ、打感はセントジェームズの方がしっかりしており、個人的には試合でもSt. がいい、、、。
ダンロップ St. (セントジェームズ)
②軽さ重視:軽くて、跳ねるボール
僕とは反対に、軽めの打感が好きなあなたには、USオープンの公式球でもある、ウィルソンの「USオープン エクストラデューティー」をおすすめします。
フェルトが薄いような気がして、耐久性もあんまりないので1回試合で使ってオワリ、という使い方をする用ですが、ハードコートと跳ね具合の相性がいい感じします。
US OPEN EXTRA DUTY
③コスパ重視:そこそこの値段で、そこそこの質
週に1回くらい友人と試合をするのに新缶がほしい僕が、頻繁に買っているのが「ブリジストンのツアープロ」です。
ぶっちゃけ、超安いわけではないのですが、打ちごたえもそこそこあるので、1回使うには十分です。
ブリジストン TOUR PRO
④品質重視:ちょい高めでいいから、耐久性も打ちごたえもほしい
公式戦の試合球の定番といえば、ダンロップの「FORT」なのですが、個人的には、ブリジストン 「エックスティエイト」の方が固くて好きですね。
どっちも安くはありません。草トーで指定されたら買う感じですね。
ダンロップ FORT
ブリジストン XT8
【余談】テニスボールはガンガン買い換えるべき
結論からいうと、景気良く買い換えた方が練習の密度が高まります。
実際、JOPとか出てる強い人ほど、ボールにお金を使います。
古いボールを使い続けていると、試合のとき損する
僕も、高校生のころお金がなかったので、古くなったボールでもケチってずっと使っていました。
しかし、そうするといざ試合になってときに、あまりにボールの跳ね具合とバウンド後の伸びが違くてびっくりしちゃうんですね。
結果、跳ねて伸びてくるボールに適応するまでに、3ゲームくらいロスする。
これって、いわば、「準備段階での敗北」といえますよね。
せめて、試合前日くらいは、新球で打っておきたいところです。
というわけで、今回は以上になります。
受験生が勉強するためのノートをケチってたら馬鹿ですよね。それと一緒で、テニスで勝ちたいと思っている以上、ボール代は必要経費です。
道具への投資も、実力のうちなので、ギアにもこだわっていきましょう。
グリップテープとかも合わせてどうぞ。
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