こんにちは、KOYA です。
毎回練習のたびに新球缶を開けているのですが、あまり打ってない日でも次使うまでに空気が抜けてしまうことでお金を無駄にしてしまっていました。
先日に、下記のツイートをしました。
テニスプレーヤーに朗報。
これまでは、新球缶を開けても、次使う前には吸気が抜けて満足する打ち心地とバウンドにならないのが常識でしたが、ボールの1.8気圧を保てる専用のボールケースが登場。その名も、「テニスボールセーバー」。https://t.co/3saClqSYXU
ボール代の節約を考えるとコスパ良い投資— KOYA May 7, 2019
これまでは、新球缶を開けても、次使う前には吸気が抜けて満足する打ち心地とバウンドにならないのが常識でしたが、ボールの1.8気圧を保てる専用のボールケースが登場。
その名も、「テニスボールセーバー」。
ボール代の節約を考えるとコスパ良い投資
今回一番お伝えしたかった内容は、上記の通り。
ただし、これだけだと少し寂しいので、今回は「テニスボールの空気圧維持ケース」について、もう少し深掘りしていきます。
テニスボールの新球缶代だけで、月2,000円かかっていました
この記事を書く僕の最近のテニスペースは「週に1回ほど」なのですが、毎回毎回新球缶を買っていたので、およそ「月2,000円の出費」でした。
ボールとしては、最近はAmazonや近所のお店で安く売っているブリジストンの「ツアープロ」を使っていたのですが、それでも、「480円くらい」かかってしまいます。
すると、ボール代だけで、年間およそ「24,000円」ですね。
1回1回はたったの「500円」という感じで使っていますが、積み重なると値段高すぎです。
空気圧維持ケースは、金銭的な節約になります
日本だと実際のところまだあんまり知名度のない「気圧維持ケース」ですが、アメリカだともう少しメジャーだったりします。 ※アメリカに住んでいた高校の知人情報
そして、気圧維持ケースを使えば、まぁ本音を言うと若干の質はそれでも落ちてしまうものの、何もせず保管するよりかは、圧倒的に持ちが良くなります。
大学の頃使用した、「ボールキーパー」という商品の場合、持ちは以下のような感じ。
▪︎何もしない場合
:1週間もすれば、「もう打ちたくないボール」に。
▪︎ボールキーパーを使うと
:若干は緩くなるも、ちょいゆるくらいの状態で、2ヶ月くらいもつ
ボールキーパー自体を買うのに2千円くらいはするので、初期投資はかかってしまいますが、とはいえボール買い直し頻度が落ちるので、圧倒的に節約になります。
というわけで、毎回新球を買うことと比較したら、なんと年間「21,000円」くらい節約になります。
ただし、「年間2万円節約」のためには2つ買わないと厳しいです
たいていの「気圧維持ケース」には「3個入り」であるという弱点があります。
まあ無視して2つ買ってしまえば、2球ずつ2本のケースに入れてちょうど良いのですが、初期投資としてのハードルは高いように思うかもしれません。
そうそれば、金銭的に後悔するリスクも大きく減りますし、とりあえず4球中3球は良い状態でストックできます。
それこそ、3球は気圧維持ケースに入れて、1球はそのままで気圧の変化を確かめてみたら、と思います。
大気圧は「1気圧」と設定されており、一方テニスボールの気圧は「1.8気圧」で設定されているので、徐々にボール内の気圧は1気圧に向かってふつうは落ちていく感じです。
「気圧維持ケース」は仕組み的には、むしろ「減圧」をかけているんですよね。
僕が気圧維持ケースを使っていない理由
ここまで書くと、「なんだお前、人に減圧ケース勧めておいて自分は使うのやめちまったのかよ」と思われるかもですが、結論としては、その通りです。
理由としては、シンプルで、「週1の練習の中で、試合をしているから」です。
試合をするとなると、ボール的にもベストの状態であってほしくて、そのためには新球を使うしかないからですね。
僕の場合、僕が無料で使えるコートに外部の人に来ていただく形式でコートを借りていたので、その分ボール代は僕が出していました。
練習には問題ないが、試合に使うのは、ちょっと嫌かな
というわけで、、スイマセン。
さんざん気圧維持ケースを押してきたのですが、「試合に使うんだったら、新球じゃないと嫌だな」という感じなのが、本音です。
これは、あなたの価値観と、普段どのような練習をしているかによって、本当に買ったあと使い続けるかどうかは変わっていくるでしょう。
▪︎毎回、ガチの試合をする。練習も課金してでも質の高い練習をしたいレベル
:毎回新球でプレーすることをおすすめします。
▪︎ウィークエンドプレーヤーで、週末も特にガチな試合はしない
:気圧維持ケースは、かなりお買い得だと思います。
上記のとおりでして、悲しいけど、どう頑張っても「気圧維持ケースに入れても新球には勝てない」です。
とはいえ、素で開封後のボールを保管するよりかは体感で9〜10倍くらいの時間もつ感じがするので、「しょせん、開封後のボールなんだ」という気持ちで使える人にはぜひ手に入れてみていただきたいです。開封後のくせに、もちます。
新球には、敗北します
というわけで、新しく出た「テニスボールセーバー」には、「何度も新旧の打球感」と買いてありますが、たぶんあなたも「そこまではいかない」と感じるでしょう。
しかし、開封後ふつうは使わなくても劣化してダメになるボールが、妙にもつ。そんなイメージで買うと、失敗しないかなと思います。
「空気圧維持ケース」を買うならこれがおすすめ
そんなわけで、そろそろ記事を終えます。
最後に、「気圧維持ケース」の中でもおすすめなものを紹介しておきますね。
名前は、上でも出てきましたが、「テニスボールセーバー」。
僕の使ったことのある「ボールキーパー」よりも、両方使った人いわく、「フタが開きやすい」そうです。
「、、、ん?フタ?」と思うかもですが、フタです。僕が以前使っていた「ボールキーパー」はフタが固すぎて毎回外すのがかなりしんどい感じでした。
フタがなかなか取れないのは、実際になってみると想像以上のストレスなので、経験に基づいて、「フタが取れやすいものの方がいい」と言っておきます。
そのような理由で、「テニスボールセーバー」がおすすめです。はずれやすいと評価が高いです。
※アメリカでは、こちらベストセラーだそうです。
というわけで、今回はこれくらいにしておこうと思います。
興味がてら「テニスボールセーバー」を手に入れてみてください。継続して使えれば、大きな節約になってきます。
テニスボールセーバーと合わせて、ボールもどうぞ。