こんにちは、KOYAです。
僕は、WOWOWをうまく使ってテニスを伸ばしてきました。
信頼性担保のために記録をいっておくと、高校1年生の時にテニスを始めたものの、大学3年生の時には市民大会ベスト8に入りました。こんなことを言ってもどうしようもないですが、ぶっちゃけ、組み合わせ次第では3位はいけたなと思っています。
先日に、下記のようなツイートをしました。
テニスを伸ばしたい方は、WOWOWをうまく利用してテニスの試合をテレビの大画面で感じるといいと思う。
確かに、フルで見ると時間がかかっちゃうというデメリットはあるのだけれど、フルで見るからこそ、「流れが変わった瞬間」というものがわかり、それに対して選手がどう戦略を変えたかもわかる。
テニスを伸ばしたい方は、WOWOWをうまく利用してテニスの試合をテレビの大画面で感じるといいと思う。 確かに、フルで見ると時間がかかっちゃうというデメリットはあるのだけれど、フルで見るからこそ、「流れが変わった瞬間」というものがわかり、それに対して選手がどう戦略を変えたかもわかる。
今回は、上記のツイートを深掘りしつつ、「テレビ観戦の重要性」を伝えていきたいと思います。
なお、テニスをリアルタイム観戦するには下記の2つの方法があります。
テニスをリアルタイム観戦する方法
上記の2つ。ダ・ゾーンは、基本的にはパソコンでのリアルタイム観戦で、グランドスラムはWOWOW、その他はダ・ゾーンという感じ。
詳しくは下記の記事で解説してあります。
»【テニス】試合中のメンタルコントロールは、テレビ観戦から学ぶべき
試合中うまくいかない時、うまくいってしまった時の対処法が学べる
試合中にうまくいかないときは絶対にあり、このような場面でプロがどのように乗り越えているのかを学ぶのは、価値があります。
それだけでなく、なんか前半うまくいってるけど、すぐに逆転されそうな怖い場面もどう対処できるか、そこを吸収することができます。
中級者こそ、試合の中で「戦略」と「メンタル」が重要
初心者はそれこそテクニックですね。下記記事なんかを参考にして、各ショットそれぞれを伸ばしていくのが大切です。
» テニス上達の完全マップ【初中級から上級に到達するまでのノウハウ】
しかし、中級者以上なら、やみくもにコートでバコバコ打つよりも、「自分の持っている手札でどう戦うか」が重要です。
自分の強みを活かせるプレーとは
フォアハンドが強い人、サーブが武器な人、走力が武器な人、スライスが強みな人で、それぞれ戦い方は違いますよね。そして、プロにもそれぞれ武器があり、弱点があるので、真似するべき。
- 背が高くて、サーブが武器。しかし、ドロップとかに弱い人
:カルロビッチやデルポトロとかがどういうサーブの組み立てをして、動かされた時はどう対処しているか、動かされないために何をしているのか、学ぶべき - スライスは得意だけど、片手バックハンドのトップスピンの高い打点は苦手な人
:フェデラーが、どうスライスでディフェンスし、回り込みフォアハンドを使っているかなどを見る - 特に得意なショットはないが、走って走って粘れる人
:フェレールとかが、どうやってボールに追いついているか。そのフットワークのステップ数と歩幅、あるいはランニングショット時のコースなどを観察する
自分と同タイプの、上位互換の選手を観察することで、見えてくる部分は多いです。
選手がどこで「抜いているか」も見るべき
常に全力のショットを打つのは、逆に良くないです。
これには理由があり、常に強打していると、リスクが上がりますよね。そのほか、自分の中のマックスのショットですら相手に適応されることになるからです。
選手は「あえて」常には本気を出していない
基本的に選手はフェデラー含めて、全部が全部100%の強打じゃないはずです。
全部が全部フラットなショットではなく、動かしたり、粘ったり、スピンの高さを変えてみたり、バックハンドを集中狙いしたり、ドロップを打ったりなど、変化をつけつつ、相手を揺さぶって、弱点を探しているはずです。
そして、弱点を見る桁ら、そこを集中狙いしたりしているはず。こういった、「アタマ」を使ったプレーが中級者には必要であり、そのヒントとなるのが、フルタイムでの試合観戦です。
ユーチューブとかだと、ハイライトはありますが、フルではありませんよね。
WOWOWを使って、自分の上位互換タイプの選手を応援しつつ、力の使いどころを観察すると、勉強になります。
※WOWOWはグランドスラムが中心ですが、それ以外のシーズンは常に過去の試合を再放送してくれるので、結果年中試合が見れます。
継続してみていると、選手がどこを改善したのかがわかる
例えばフェデラーが好きで、フェデラーの試合を何年も継続してみていると、「どこが変わったのか」がわかるようになります。そして、この違いに気づけるようになると、何かを変えたとき、その変化がどう結果に影響を与えるのかが、事前に予測できるようになります。
例えば、フェデラーの場合
- 2012年のフェデラー
:「変化」の近いどころがうまく、剛に対して柔で対応するような「いなす」プレーができる - 2013年のフェデラー
:練習不足からか、球が軽くなったように感じる。というか、体重も落ちているように見える ※証拠はないです - 2014年のフェデラー
:サーブ&ボレーを中心に、ネットプレーが増加。 - 2016年
:ベースラインストローク中心に戻るも、隙あらばネットプレーに出る - 2017年
:片手バックハンドの高い打点の処理が上達。より前から、高いところから、攻撃できるようになった
上記のとおり。
ネットプレーが増えると何ができるようになりますか。どんなメリットがありますか。
よりベースライン近くでプレーできるとどんなメリットがありますか。しかし、どんなミスの仕方も増えてしまいますか。そしたら、何に気をつけましょうか。
そんな問題に、自問自答できるようになります。
そして、これは自力でテニスを伸ばしていくために有効なスキルです。
というわけで、今回の内容は以上になります。
僕もWOWOWを見て、寝不足になりつつ、最高に喜怒哀楽し、最高に楽しみつつ、スクールに通わなくても自力でテニスを伸ばせるための土台になる「知識」を蓄えています。
あなたもぜひ、WOWOWに申し込んでみてください。30分くらいで完了しますし、手続きは簡単です。
オフシーズンも伝説の試合の再放送があり、結果、年中試合観戦が可能です。
テニスをリアルタイム観戦する方法
ダ・ゾーンは、基本的にはパソコンでのリアルタイム観戦で、グランドスラムはWOWOW、その他はダ・ゾーンという感じ。
なお、ダ・ゾーンに関しては、下記を参照ください。
»【テニス】試合中のメンタルコントロールは、テレビ観戦から学ぶべき
僕は、この記事でも解説したように、WOWOW派で、WOWOWだけあればいいかなと思っています。