こんにちは、KOYAです。
テニスシューズの選択肢は1択で、ウィルソンのラッシュプロの使用歴は6年に到達しました。
バージョンアップごとに買い替えてきた経験から、レビューします。
本記事の信頼性
- 高校の部活〜大学では体育会の部活で使用しました【6年間】
- アディダスやヨネックス、ナイキ、アシックスなど、7種類以上の靴を買って試してきました
- もともと外反母趾の痛みに苦しんでいましたが、ラッシュプロにしたら解決しました
- テニスの強さは、市民大会ベスト8には入るといった感じです
- 大学時代は体育会のテニス部で週5〜7で練習していました
こういった立場・経験から記事を書きます。
なお、テニスシューズを何にするかは、ラケット選択と同じかそれ以上に大切です。
ラケットにこだわる人は多いけど、シューズにはこだわらず大切な足を怪我する人が多い。
外反母趾は放置すると手術ですし、足に合わないシューズだと靴擦れしてマメが量産されます。
参考にすべき記事
今回の記事に関連する内容なので、上記の記事たちも見ていただけたらと思います。
過去記事ですが、愛を込めて書きました。
今回紹介するシリーズ:ウィルソン ラッシュプロ
ネットだと、型落ち安く買えるので、店頭の半額とかで手に入りますね。
ウィルソンのラッシュプロ2.5, 3.0の評価【相変わらずNo.1です】
アディダスやヨネックス、ナイキ、アシックスなど、僕は7種類以上の靴を試してきました。
バリケードやフェデラーのズームヴェイパーなどです。
でも、結論としては、「ウィルソンのラッシュプロが史上最高だな」です。
外反母趾で苦しんでる人は、ウィルソンのラッシュプロ一択
高校時代、僕は仮骨性外反母趾になりかけて苦しんでいました。
結局、僕は高校1〜2年の間に5回靴を買い替えました。
ウィルソンのラッシュプロがなかったらテニスは続けられなかった話
結局、あまりに親指の付け根が痛かったので、「あぁ、これはあと2年はテニスできないな」と覚悟していました。
当時はフェデラーのことが大好きで、授業中常にフェデラーの試合をYouTubeで見て研究していたくらいだったので、テニスができないことを考えると絶望でした。
※僕は実物フェデラーを2回見るくらいには好きです
そんな中、僕が高校2年生くらいのときにラッシュプロが登場したんですよ。
初期モデルで、青×白のカラーでした。
ラッシュプロは、バージョンアップしてどこが変わったのか【2.5-3.0】
僕は初期モデル、2年目、2.5, 3.0と4モデルラッシュプロを使ってきたのですが、ぶっちゃけ大差なしです。
カタログを見ると色々進化した点とか書いてあり、僕自身2.5と3.0を同時に使っていても、特に言われなければ違いがわからない程度の違いでした。
(若干3.0の方がテニスに合う履き心地、という感じはしますが、「ラッシュプロ」or「その他」で違いすぎるので、微々たる違いです)
なので、Amazonか楽天で、安くてカラーの好きなのを選べばいいのかなと思います。
ウィルソン ラッシュプロの使用感は、どこがいいのか
要点をまとめます。
ウィルソン ラッシュプロの良いところ
- 外反母趾・内反小趾の人にやさしい ※他に選択肢はないと思う
- 「一歩目」の動き出しが、最速
- 穴があきずらく、長く履ける
- くじきズラい
- 軽い
ぶっちゃけ、デメリットなしじゃないでしょうか。
一つあるとすると、「ナイキのシューズの方がかっこいいかも」くらいです。
フェデラーの「ズーム ヴェイパー」とか、けっこうチャラ男にはたまらないです。
ナイキ ズーム ヴェイパー
しかし、僕は履いた経験から「ラッシュプロの圧勝」と断言します。
では、上記の「ラッシュプロの良い点」について、掘り下げて解説します。
購入しようか迷ってるあなたの参考になれば幸いです。
ウィルソンのラッシュプロは、外反母趾・内反小趾の人にやさしい
ちょこちょこ書いていますが、外反母趾(足の親指の付け根が痛い)や内反小趾(足の小指の付け根が痛い)の人にこそ、ラッシュプロをオススメしたいです。
というのも、ちょっとのズレが激痛へとつながるテニスシューズにおいて、日本人の足を想定して設計されたラッシュプロは足幅がピッタリなんですね。
そのうえ、最初から外反母趾防止を考えて作っているので、この上なく、日本人の足に優しい感じ。
(今のカタログに特に外反母趾を意識している記述はないですが、昔のモデルではありました。)
ウィルソンのラッシュプロは、「一歩目」の動き出しが、最速
色んなテニスシューズを履いてきましたが、間違いなく最速。
先ほども紹介した、フェデラーの履いてる「ズーム ヴェイパー」とかかっこいいのですが、ちょっと動き出しが「モサッと」してるんです。
一方で、ラッシュプロは速い。思考と反射が同調する感じです。
ウィルソンのラッシュプロは、穴があきずらく、長く履ける
これまたナイキの「ズーム ヴェイパー」との比較になってしまうのですが、穴が開きづらいです。
シューズのフロント部分に布部分があると、通気性は上がりますが、どうしてもそこから破けるんですね。
半年も履くと「え、お前貧乏かよ」と、ナイキのシューズ(高価です)を履いてるにも関わらず、周りから突っ込まれるようになります(体験談)。
ラッシュプロなら、そういった心配はありません。
ウィルソンのラッシュプロは、捻挫しにくい
足に合っているので、捻挫しにくいです。
テニスは横移動が多い分、どうしても捻挫が怒りやすかったりしますが、ラッシュプロに変えてからは捻挫癖も治まりました。
あと、怪我つながりで補足すると、マメができる頻度も激減しました。
ウィルソンのラッシュプロにすると、マメができなくなる
- 以前のテニスシューズ:「うわ、またマメができた」
→1ヶ月に1回は足のマメを潰す - ラッシュプロにしてから
→マメとは無縁
ラッシュプロは靴のタン(靴紐の下にあるベロベロ)が足に吸い付くような感覚で、足に完全密着するのですが、これがいい感じ。
伊藤竜馬選手も、昔のカタログでは、「これにしてからマメができなくなった」と書いていました。完全に同意です。
ウィルソンのラッシュプロは、わりと軽い
足に吸い付くので、手で持つ以上に履き心地は軽いです。テニスシューズの中で最も「裸足感覚」に近いかと。
(とはいっても、テニスシューズなのでガシッとしていますが。)
デザインはナイキに負けますが、足のトラブルをなくしてくれて、足に完全フィットする、そんな靴です。
逆に、「ラッシュプロが合わなかったらどんなシューズが合うんだよ」という感じ。
日本人の足幅に合う靴ですよ。
値段も安い方なので、お買い得すぎる。
ウィルソン ラッシュプロの購入はここからどうぞ
メンズ/レディースの両方があり、カラーバリエーションも多いです。
試し履きなしで失敗しにくい数少ないシューズなので、Amazonか楽天で気に入るカラーを探してみましょう。
僕も引き続き、ラッシュプロを愛しつつ、生きていきます。