部活「行きたくない」と鬱になってるあなたへ【結論:今を生きよう】

メンタル・思考

こんにちは、KOYA@ソリンドです。

学生時代部活で半分以上鬱になりかけていましたが、なんとか乗り越えて今があります。

 

先日に、下記のようなツイートをしました。

 

 

学生時代の僕は、「部活をやめたい訳ではな行けど、行きたくない」というように部活に対して鬱になっていました。

しかし、卒業時にはどんな自分でいたいかを考えたところ、「部活をやりきった自分」でいたかったため、それ以降目の前だけに集中しました。そしたら、気づいたら部活が終わっていました

 

 

「部活に行きたくないけど、やめたい訳ではない」あなたに今回の記事を贈ります。

 

 この記事が他の記事と違うところ

 

 

▪︎部活の辞め方を教える記事ではなく、部活を今後も続けていくことを前提にしているところ

▪︎一方、自分のためにならないならば「1秒でも早く辞めるべき」と背中を押しているところ

▪︎実際に身体的にも精神的にもキツい体育会テニス部を経験し、やりきった僕が実際の経験を交えつつ、解説していくところ

 

 

なので、他の記事よりも、情報濃度が濃いかなと思います。

 

結論としては、「卒業時を見て、部活をやりきっていたいか」を最初に考え、YESならば、「先を見すぎず、『今』を生きよう」です。

 

その過程で、今部活に行くのがしんどいのであれば、たまには「適当な理由をつけて、サボるべき」ですし、行くのであればどんな心持ちだと、部活を続けられるかというお話をしていきます。

 

 動画でもお話ししています

 

「音声で聴き流したい」というあなたは、こちらをどうぞ。

 

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【大前提】あなたにとって、部活は続けたいものですか

 

まず、これを確認しておかないと、あなたに無理を強いてしまうことになるので、最初に聞いておきます。

 

あなたにとって、部活は引退まで続けたいものですか。

 

「今一緒に頑張っているメンバーと一緒に引退したい」、「引退後もみんなとつるみたい」、「部活は嫌いじゃないから最後までやりきりたい」などの気持ちがあるならば、答えはYESかなと思います。

 

一方、「引退までやる意味がわからない」、「やるだけ無駄」、「関わる必要もない人たち」というような気持ちの方が強いのであれば、あなたにとって部活は完全に無駄な時間なので、今すぐやめた方がいいかなと思います。

 

部活をやめるのは、逃げじゃない

 

僕はなんだかんだ部活を最後までやりきった人間ですが、別にやめることが「悪」だとは1ミリも思っていないです。

 

よく、「部活をやめるなんて邪道、最後までやるべき」という頭の固い人がいますが、あなたにとって部活が生産的な時間でないならば、マジで苦痛なので、1秒でも早くそこから抜け出すべきとまで思っています。

 

あなたのための、あなただけの人生ですし、たぶんこの記事を読んでいるあなたは自分の人生の判断は自分でできていると思うので、無理してやりたくないことをやらなくてOKです。

 

「やりたくないこと」を無理してやらされているときほど魅力のない、奴隷みたいになっている人間はいないですからね。

 

 搾取に消耗するサラリーマンは「現代版の奴隷」

 

電車とか乗っていて、気づきませんか。

無理してやりたくのない仕事をしている、「顔が死んでいる」サラリーマンの顔を。ため息とか付いていませんか。

ある意味、見た目こそ違えど、労働力と税金を会社と政府に吸い取られるサラリーマンは完全に「現代版の奴隷」ですよね。

 

※もちろん、やりたい仕事をやれて毎日が充実している労働者を否定する気はまったくないです。

 

しかし、有名上場企業で、朝6時に家を出て毎晩2時に帰ってきて、3時に寝て、また5時に起きる生活を何年も続けて壊れ、家族を捨てた父親を思い出すと、「やりたくない仕事をやらされている」という状況は人間らしさを喪失することだなと思わずにはいられませんm(_ _)m

 

これと一緒で、部活があなたにとって、「やりたくない仕事」担ってし合っているのならば、あなたはそこから経験を乾いたスポンジのように素直には吸収できないのです。

 

それならば、「家族を養わないといけない」なんて重圧のないことを生かし、ある意味学生は自分のことさえ考えていればいいのですから、その特権を活かし、「環境をさっさと変える」のは非常に合理的だと思います。

 

「辞めるっていうのがしんどい」この感情は完全に無意味です。

 

そもそも家族のために、友人のため、顧問のために部活をする必要なんてないですからね。「自分のためになるか」それだけが唯一の判断材料です。

 

あなたが「部活の奴隷」になる必要なんてないですからね。部活はたかが2〜3年で終わるため、部活で病みすぎて自殺する人とかがいないだけで、十分に鬱になりうる環境はあると思っています。

 

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部活を続けるならば、「今日だけ」に向かいあおう

 

話は戻りまして、あなたが「部活を今後も継続していく」という覚悟を持っているが、「とはいえ、今日行くのがしんどいんだ」という気持ちを持っている場合の対処法について解説していきます。

 

結論としては、「先のことを考えず、『今日だけ』を考えろ」です。

 

先のことを考えると、鬱になってくる【体験談】

 

かつての僕は、大学の体育会テニス部で、「引退までにレギュラーを再度奪還して、引退試合に大学代表として出られるか」という悩みを抱えていました。

 

これまた結論からいうと、「怪我が治って引退試合の一つ前の一番規模の大きい大会(関東学生テニス)にはレギュラーで出れたが、引退試合にはレギュラー落ちして出られなかった」でした。

 

引退試合に出る最後の部内戦で、後輩に最後6-8で負けちゃったんですね。

 

やれるだけのベストを尽くして最後負けたので、まったく悔いがないのですが、この一連のレギュラー争いで、僕はかなり精神的に消耗していました。

 

僕は引退してからむしろテニス上手くなったと思っているのですが、それは、現役時代は精神的に「負けること、ミスすること」を恐れすぎてプレーも消極的だったし、守備的すぎて逆に弱かったからだと思っています。

 

結局、「なるようになる」だけなのに、それを気にしすぎて精神をすり減らすって、結構無駄な感情ですよね。

 

でも、人間の仕様上「今後どうなるんだろう」を考えすぎると病んできます。

 

例えば、「キツい部活が週6で毎日朝から晩まである」とかですね。明日とか、明後日のことを考えると、胃が痛くなってきます。

 

「今日」より先のことを考えちゃ、ダメだよ

 

なので、今回一番あなたに伝えたいこととしては、「今日より先のことを考えたら、胃が痛くなって、むしろ『今日の質』が下がるよ」ということです。

 

ジャパネットたかたの前社長、高田明さんも常々信条として言っていますが、「今を生きよう」まさにこれが大切です。

 

「今を生きよう」

 

昨日とか、明日はどうでもよくて、「今日を」あなたはどんな1日にしますか。

 

 他人はどうでもいい。比較対象は常に、「1日前の自分」

 

また、部活で、「周りにどう思われてるだろう」、後輩や、好きな子からどう自分が映っているか気になって、つい、周りの人と自分を比較してしまいますよね。

 

ですが、その「他者との比較」の先にあるのは、たいてい「ねたみ、嫉妬」、からの「消耗」です。

 

 

 

▪︎あー、なんであいつはできるのに俺はできないんだぁ
→「自分はダメなのかぁ」と消耗する

▪︎なんであいつに勝てないんだよ
→人間関係の悪化につながる

 

 

繰り返しますが、他者と自分を比較しても、その先には「消耗」しかありません。

 

なので、ライバルは常に、「1日前の自分」と設定すべきで、そうすれば、「昨日できなかったことができた」と消耗せずに自分の成長を素直に喜ぶことができるようになります。

 

というわけで、今回は以上になります。

 

 

 

①部活があなたにとって、非生産的な時間なら、完全に無駄な時間なので、環境を変えるべき

②続けるのなら、完全に「今」を生きるべき

③ 他者ではなくて、比較対象は常に「1日前の自分」であるべき

 

 

参考になったら幸いです。

 

 補足:僕が人生に影響を受けた本

 

ジャパネットたかた前社長、高田明さんの自伝です。僕は、病みがちでしたが、この本を読んでから、「生きるのが少し器用」になった気がしています。

 

今回の記事で解説した、「今を生きる」、「ライバルは昨日の自分」もきっかけはこちらの本を読んで学んだことです。なので、ぜひ悩んでるあなたにも読んでいただきたいです。

たかだか千円ちょっとの課金ですが、人生が簡単になります。