こんにちは、KOYAです。
汚いこともして、生きてきました。
先日に下記のようなツイートをしました。
テニスでセルフジャッジがあるけど、僕は最終的に「正直isベスト」という当たり前すぎる結論になりました。
ぶっちゃけ、キワドすぎるボールとかあって、自分も相手も分かんなかったりで、嘘つけるようなときはあるけど、スッキリしないですよね。
やっぱり、勝つにしろ負けるにしろ正々堂々が一番😌
テニスでセルフジャッジがあるけど、僕は最終的に「正直isベスト」という当たり前すぎる結論になりました。 ぶっちゃけ、キワドすぎるボールとかあって、自分も相手も分かんなかったりで、嘘つけるようなときはあるけど、スッキリしないですよね。 やっぱり、勝つにしろ負けるにしろ正々堂々が一番😌
上記が本心です。
正直にいって、僕は自覚をもってセルフジャッジでセコいことをしたことが1度だけあります。
でも、そのポイント直後から自分自身に対して、急激に後ろめたい気持ちになりました。
そして、結果その試合は6-6のその場面から失速し、6-8で敗北しました。
そして、本記事の結論をいうと、「自分をどこまでも見ているのは神様ではなく、自分自分のみ。試合後も、胸を張った自分でいられるように、正々堂々と戦いましょう」です。
セルフジャッジでズルをすると、相手から抗議されるだけではありません。もっと大切な、「自分自分への信頼」を失ってしまいます。
鏡の前で自分の顔を見たときに、情けない顔で痛くないので、僕は正直な道を選びました。
正直者のあなたに、イモりを勧めない【抗議されるだけじゃない】
After pic.twitter.com/Affk0R2eju
— Roger Federer (@rogerfederer) June 5, 2019
確かに、セルフジャッジの試合では、きわどいボールもあって、しかもそれが相手も見えていなかったりします。
そうすると、ぶっちゃけ不正ができます。
そして、その不正もバレないかもです。
だけど、もしあなたが良心のある人間ならば、きっと後ろめたい気持ちになりますよ。
イモりで得るポイント<後ろめたさで失う勢い
あなたがもう既に悪魔に魂を売った人間で、何も感じずにセコい手を使えるならば、僕は何もいうことはありません。
むしろ、その強い心を尊敬すらするかもです。
ですが、たぶんこの記事をここまで読むあなたは、そうではないですよね。
きっと、良心を持っている。自分の選択がどんな時でも正しいとは思っていないでしょう。
僕も、良心を持つ人間であり、「後ろめたさ」という感情を持っています。
そして、あなたが素直な人間であればあるほど、セコいことをしたときの「自己否定感」は大きくなると思います。
僕の場合、自覚をもってやったイモりの結果、「イモることで得るポイント<後ろめたさの感情の結果引き起こされる失速」でした。
セコく生きても、それが顔に出そう
下記ツイートのとおり。
「ズルいこと」をできるチャンスはテニスに限らずありますよね。
そして、神さまもたぶん虚構でして、いないかも。そうすると、他人の目の隙にちょこまかしたことは確かにできます。
でも、そんな自分を見てる人が一人だけいて、それは僕ら自身。分かってて卑怯なことすると、それが顔にでる気がする
たぶん、神さまも、紙幣の価値も、資本主義も、虚構です。
現実には、僕らの肉体と、感情と、幸福、痛みしかありません。
だけれど、神様が見ているわけではないけれど、現実の自分自身は、どんなときだって、僕らを見ていますよね。たった1人、24時間僕らを見ています。
だからこそ、堂々と生きるために。堂々とした顔をして明日を生きるために、正直にある強さをもつべきです。
そして、その強さをもつのは、そんなに難しくない。
ジャッジは、インもアウトも「根拠」をもってする
セルフジャッジで不正をすることによるデメリットを、感情という切り口で、記事前半は執筆しました。
後半にあたって、今度は理論という切り口で、セルフジャッジについて語っていきます。
その判定は、証拠ありですか?【ミスしないジャッジ】
自分のジャッジに自信を持つためには、「証拠」を常に判定の根拠にすると、自信を持てます。
そして、基本的には「すべてのボールはイン」を前提とすべきです。
▪︎すべてのボールはイン
▪︎ボールが白線に0.1ミリでも触れていたら、イン
▪︎見えなかったものも、イン
▪︎アウトっぽく感じても、証拠を求められて言える自信がないならイン
この前提の上で、「明確に今アウトした!」という、ボールがラインを割ったのを見えたもののとき、全力でアウトの判定をします。
昔っぽい言葉を使うと、まさに「スポーツマンシップにのっとる」ですが、自分のコールに根拠をもち、自信をもつことで、相手とも清々しい態度で向き合えますからね。
自分に自信を持ててはじめて、相手と平等に向き合える
自分のジャッジに自信を持てると、相手との向き合い方が変わります。
テニスそのものにも、無駄な感情に介入されることなく、没頭できます。
その結果、試合には入り込むことができますし、試合後相手と堂々と目を合わせて試合のアドバイス交換をする気になれますよね。
これが、嘘の入った関係だと、試合に没頭できないし、相手とも面と向かって会話したくならないはずです。
というわけで、僕は自分のジャッジに自信を持ちつつ、素直に生きていきます。
たとえジャッジをして、その瞬間に間違えたとわかったら、相手ボールのインを認めます。
細かいと思うかもですが、素直な自分でいたいからです。
テニスというスポーツと、相手を尊敬しているからです。
全力を出し切って戦う相手との時間を最高に楽しみたいと思っているからです。
そういった関係性の中に、嘘はいらないですよね。
【余談】「We are the world」を聞いてほしいです
一応、記事はここまでで終わりなのですが、最後に一つ。※余談です
それは、「We are the world」を聞いてほしいということです。
この曲は、マイケル・ジャクソンが作詞作曲して、アフリカの飢餓と貧困を解消する目的で作られたキャンペーンソングなのです。
1985年当時のアメリカの有名な歌手が一斉集合し、全ての印税をチャリティにした試みなのですが、なんか、心が落ち付きますよね。人間の温かみを感じます。
そして、なんか「正直に生きたい」って気になってきませんか。
不正ジャッジとか、「取るに足らない小事」って感じがしてきませんか。
1点ちょろまかすのは簡単にできますが、相手からの信頼も失いますし、選手としての権威も損なわれますし、自分自身が後ろめたい気持ちになります。
テニスで勝つことは最も大切なことの一つなのですが、それはルールを捻じ曲げてまで達成されるべきものではありません。
ぜひ、当サイト(thorind tennis)のテニスノウハウコーナーの過去記事を参考にしつつ、運動連鎖など本質的な技術を身につけてください。
たぶん、知識をインプットしたくらいでは、明日のテニスは変わらないかもしれません。とはいえ、1日1日の積み重ねの差が1年度には取り返せないほど大きな差になってきます。
人間ってたぶん生まれたばかりの時から持っている能力には大差ないですよね。
だけど、1日1日の積み重ねが365日、1年、2年…5年…20年と大きくなるについて、取り返しのつかない差になってくる。
僕も割と人生負けず嫌いに頑張ってきたけど、まだまだすごい人が身近にたくさんいます。人生面白い
最後はちょっとくどかったかもですが、、ここまでとします😌