こんにちは、KOYAです。
テニス後の靴下のにおいを極力抑えつつ生きています。
先日下記のツイートをしました。
テニス後の靴下が臭い問題ですが、実は努力でカバーできる分もありますよ。
明らかに、くさい人は無対策に1日中同じ靴下を履きますが、僕はテニスの時怪我防止も兼ねて靴下を二重に履きます。そして、1日練習する日ならお昼で履き替えてしまいます。さらに、最近は消臭機能付きの靴下もあったりします
— KOYA April 6, 2019
明らかに、くさい人は無対策に1日中同じ靴下を履きますが、僕はテニスの時怪我防止も兼ねて靴下を二重に履きます。そして、1日練習する日ならお昼で履き替えてしまいます。さらに、最近は消臭機能付きの靴下もあったりします
結論は上記のTweetに集約できます。靴下臭もある意味エチケットでして、「こいつは足臭い奴」だというレッテルを貼られないようこっそりこの記事を読んでおきましょう。
本記事の内容:におい対策
▪︎戦略①:こまめに靴下を変える
▪︎戦略②:靴を密閉せず、玄関の外に置いておく
▪︎戦略③:高機能靴下を導入する
上記の内容について深掘りします。
基本的にファブリーズなどの消臭スプレーでその1日はごまかせるかもですが、根本解決にはならないので、習慣的ににおいを抑えていける人になるためのコツに焦点を当てていきます。
においの原因を理解しよう【汗自体は臭くない】
結論からいうと、テニス後のなんともいえない発酵臭の原因は「汗に含まれる水分と有機物を栄養に、雑菌が服の上で繁殖したにおい」です。
すなわち、汗そのものは、実は無臭なんですよね。
この原因を理解しておくと、例えばテニス直後に女子と会うとして、臭さを無くしたいならば、会う直前にウエアの上下と靴下を別のものに着替えるだけで大きく臭さが軽減されるということになります。
なぜなら、臭いのは「あなた自身」ではなくて、「ウエアなり、靴下の中で繁殖した雑菌」だからです。
この法則に、一つ目の対策のヒントがあります。
戦略①:こまめに靴下を変える
臭いのは、「あなたではなく、靴下の中にいる雑菌」なので、練習後に人と会う前に靴下を取り替えてしまえば、雑菌をあまり身にまとわなくなるので、すなわち「無臭の人」状態に近づきますね。
この戦略はわりと過去の僕も多用していて、ウエアも練習途中であろうとバンバン着替えていました。結果、そんな汗臭くなかったはずです。
靴下も、僕は足のトラブル防止のために二重履きしていましたが、午前の練習が終わったらお昼ご飯を食べ行く前に必ず履き替えていました。
この戦略の弱点としては、「洗濯物が増える」ことがありますが、まぁくさいよりはマシかと。
逆に、午前も午後も着替えず同じウエア、同じ靴下で練習していた友人は、やっぱり臭かったですよ。体質の差以前に、工夫の差です。
補足:靴下は厚手の方がいい
一つ補足をしておくと、「『汗がつく』=『雑菌が繁殖する』=『臭くなる』」なので、靴そのものに汗がつくと、靴本体から悪臭が放たれるようになります。
薄手の靴下だと靴下が汗を吸収せず、靴本体の方に汗を簡単に透過させてしまうので、靴擦れを防ぐ意味でも、「靴下を二重で履く」か「厚手の靴下を履く」のがオススメです。
ナイキのこれとか分厚くてオススメです。これの上に薄い靴下でも履いておけば外反母趾や靴擦れなんかの防止にもなります。
戦略②:靴を密閉せず、玄関の外に置いておく
靴下やウエアは頻繁に交換するとかで取り替えることができるので良いですが、頻繁に選択できないのが靴本体でして、靴本体で雑菌が繁殖したら最悪です。
なので、靴本体で雑菌が繁殖しないような工夫が習慣的に求められます。
悪い保管の例【密閉の習慣がある】
「これは雑菌が繁殖しちゃうよ」という保管の例として、テニススクール等の練習が終わったあとシューズケースに入れて、そのまま次回のテニスまでバックの中で保管という人ですね。
持ち帰るために、一時的にシューズケースに靴を入れるのはやむなしなのですが、家に帰ったら必ず空気が通る場所にシューズケースから靴を出して置き換えましょう。なぜなら、雑菌の繁殖のための餌となる水分が風通しのよい場所に置かれることですぐに乾燥するからです。
お風呂の中のカビとか考えてくれればすぐイメージできると思いますが、「雑菌は蒸れた環境」が大好きです。そして、菌の増え方は指数関数的でして、すなわち「1→2→4→8→16→…→1024→1048576→…」とかのペースで増えていきますよ。
これは耐え難いですよね。なので、僕は大学時代中盤くらいから徹底して「テニスシューズを室外」におくようにしていました。
場所としては、室外で風が通るけれど、とはいえ「雨にはさらされない屋根下」なんかがベストです。夏場でも次の日の練習までにしっかり乾いていますからね。
+αでできる消臭対策
基本的には先述した「風通りの良い場所で保管する」だけでかなりにおいは抑えられると思いますが、余力があるならば、その際吸臭のために活性炭を入れたり、吸湿のために新聞紙を入れたりすれば、なおよしです。
外におけるならば新聞紙いらないかもですが、雨の日や、マンションなどの関係でベランダや庭先にテニスシューズを置けない場合は新聞紙を丸めて投入ですね。
活性炭は多孔質で、体積に対する表面積がかなり大きいため、吸臭力があります。下記のものとかいかがでしょう。
Amazonなら、1個100gあたりたったの百円です。
戦略③:高機能靴下を導入する
先ほど汗の水分を靴本体ではなく靴下に吸わせるために靴下を二重履きにするか厚手のものにしたほうがいいと解説しましたが、二重履きなら、一重目を消臭用高機能靴下にして、二重目でスポーツ用靴下にする、などの工夫ができます。
実際、体育会テニス部で現役でテニスをしていた頃、僕は一重目と二重目で違う目的の靴下を履いて怪我防止&におい防止に努めていました。
フェデラーやディミトロフも靴下二重履きですしね。
二重履きで消臭タイプをインナーにすれば、「いかにも臭いを気にしている」というのも周りにバレないですし、防臭靴下の弱点である「摩擦に弱い」という穴が開いてしまう弱点も克服することができます。
返品可能な下記のサイトとかは、「衣類にかけるだけでにおいを消臭できる」ものなんかも扱っているので、サークルとかテニススクールに通っているあなたは要チェックですよ。
この上に、長めの靴下を履けば、完璧すぎますね。怪我防止しつつ、臭い対策もできて、最強だと思います。
そんなわけで、今回はこれくらいにしようと思います。またブログ更新します(*`・ω・)ゞ