【テニス】強打より「緩急」が、攻めにおいて重要な理由【心折れる】

テニスで緩急をつける方法 テニスノウハウ

こんにちは、KOYAです。

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本日はテニスの「攻め」に関する内容です。

そして、結論からいってしまうと、「『強打』よりも『緩急』で攻めるのがコスパ良い」です。

 

まずは、先日のツイートの引用から記事を展開します。

 

 

テニスで攻撃する際、「強い球で押す」というのは、実はかなり難しい。
なぜなら、相手も守備を頑張りあなたのミスを誘うから。

なので、効果的な攻めは、球の高さを変えたり、球種を変えたり、速度を変えたり、コースを変えたりすること。
これが「緩急」であり、フェデラーも球速より緩急で攻めてる

 

先日にウィンブルドン2019の決勝を5時間半フルで夜中見ていたのですが、1番注目してみていたところが、「2人の緩急のつけ方」でした。

 

フェデラーもジョコビッチも、その気になればベースラインから強打できるのですが、あえてやらない。やらずにどういった球で相手にプレッシャーをかけていったのか。あなたの試合でのプレーの参考にしてみてください。

 

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「1発強打」は相手も慣れて適応しやすい

 

いきなり、「強打」を連発しない理由を述べると、見出しのとおり。

 

「1発強打」は相手も慣れやすいし、慣れられたとき、こちらのリスクに対して得られるリターンが悪くなるので、コスパ悪くなってきます。

 

僕も感情的になってバコバコ打ってしまうことはありましたが、そのように自暴自棄になった試合の結果は、いずれも芳しくないものでした。

 

イライラすると強打したくなるけど、ぐっと抑えるべき

 

強打は、またにやるならこそ効果があって、毎回強打してたら、ミスの確率ばかりが高まってしまいます。悲しいけど、あなたも共感してくれるはず。

 

 

上記のツイートのとおりで、「いかに自分はリスクを負わずに相手を大きく動かせるか」が重要です。

 

「強打の失敗リスク」と、「相手に強打が効いてる度合い」を天秤にかけましょう。

 

すると、4回も5回も連続で使うものではないな、とわかってくるはずです。

 

遅い球の中に強打を混ぜると、ゆさぶれる

 

フェデラーとか、ぶっちゃけかなり速いフラットなボールを打てます。そして、試合の中でも打っています。

だけれど、よーく見てみると、それは「常時」じゃないはず。

 

ハイライトとかだけみると、全てがエース級の球に見えるかもですが、そうでもないです。打てるのに、かなり抑えています。

 

フェデラーがどのように打てる強打を抑えているのか。以下に続きます。

 

崩し方のバリエーションが重要

 

 

  • 球の「高さ」を変える
  • 球の「速度」を変える
  • 球の「球種」を変える
  • 球の「角度」を変える

 

 

ラリーが「単調」と言われてしまうあなたも、上記のポイントを意識してラリーに変化をつけていきましょう。

ジョコビッチも年々ラリーに「変化」がつき、結果として、ラリー回数も抑えられるようになって来ています。

 

昔のジョコビッチが単調だった一方、フェデラーが見てて飽きないのは、フォームの美しさだけでなく、「引き出しの多さ」も関係しています。

 

上記の青枠内を順に深掘りしていきます。

 

 球の「高さ」を変える

実は、フェデラーは難攻不落の城みたいな守備を誇るジョコビッチを崩すために、左右だけでなく、「上下」も効果的に使っていました。

 

こればっかりは、WOWOWか、DAZNとか登録していないとフルタイムのフェデラーの試合見れないと思いますが、事実でして、フラット主体のプレーの中で、あえて山形のスピンボールも深く入れようとしていました。

» 【テニス】試合中のメンタルコントロールは、テレビ観戦から学ぶべき

 

山形のスピンボールをコート深くに入れると、当然コート奥まで弾みます。つまり、相手のポジショニングを下げることができ、その次の球でフラットが効きやすくなります。

 

メカニズムは上記のとおり。

結構重要なので、腕の囲いの中をノートに書き写してもいいかなと思います。

 

スピンの山形のボールをすべてで使うのでもなく、「相手を崩すための選択肢」として使っているところがミソです。

 

 球の「速度」を変える

「あえて遅いボールを使う」とかです。

自分の中で打てる最速のボールは、上限がありますよね。

 

なので、無理をしてどんどんペースを上げていくのではなく、「あえて遅いボールを見せておく」ことによって、次の速いボールを引き立てる意図があります。

 

目の錯覚を利用するようなテクニックですが、サーブとかでもプロは取り入れる技術です。

 

「遅いボール」を効果的に使うと、自分のミスをおさえつつも、相手からすると、「なんかコイツやりづらいな」となります。そして、この「やりづらい選手」になることが重要。

 

たとえ遅いボールでも、深さがしっかり出てれば、そんなに叩かれません。

 

 球の「球種」を変える

こちらも、サーブの配給と同じことがストロークにも言えます。

 

「ジョコビッチのフォアハンド側に彼を動かして、バックハンド側を空ける」という意図で、フェデラーは度々ジョコビッチのフォアハンド側を狙っていました。

 

その際もスピンだけでなく、スライスのダウン・ザ・ラインなんかも使って、ジョコビッチをフォアサイドに固定。低いスライスでジョコビッチの打点を徹底的に狂わせようとしていました。

 

もちろん、バックハンドのクリスラリーをするにしても、トップスピンで打点を高めたあとにスライスを使うと打点が狂いますよね。

 

市民大会レベルだと、こういった「高低」や「球種」変化だけで、こちらがリスク負うことなくポイントを積み重ねられたりします。

 

 球の「角度」を変える

これは失敗リスクもあるので、上級者向きのテクニックです。

というか、フェデラー自身もバックハンドでショートクロスを狙って何回もミスしていました。

 

ただし、これはミスしたとしても相手の目を錯乱する意味で効果的なんですよね。

 

ちょっとでも球が両サイド側で浅くなったら「角度つけてくる」と警戒することになるので、それだけでも守備力減少。

 

やはり、「どこに打てくるかわからない」という状況に相手を置くのが、相手の守備力を低下させる上で重要です。

 

というわけで、今回は以上とします。

 

今回のテクニックはわりと上級者向けで、試合巧者は見た目が派手じゃなくても、実際に対戦したとき、「なんかやりづらい。」と不自由感を感じると思います。

そして、その不自由感の正体が「緩急」です。

 

あなたも、明日からのテニスにぜひ導入してみてください。