【反省】テニスが上達しない一番の原因は、「言い訳」だったと思う件

テニスノウハウ

こんにちは、KOYA@ソリンドです。

先日、心を許していてなんでも話せる大切な仲間を、僕の言い訳によって失いました。

 

思えば、テニスで高校時代から大学1年生の頃上達を妨げていた一番の理由も「言い訳」でした。

空手も、都道府県3位で結局優勝できなかったのも、言い訳癖があったからだと思います。

 

言い訳は、百害あって一利なしだということを、誰よりも痛感しています。

 

逆に、自分自身成果を出しているときは言い訳せず、まっすぐに物事にぶつかっていました。

同様に、尊敬している人たちも、言い訳しない人たちでした。

 

 

僕が素晴らしいと魅力を感じる人は、どの人も下記のような特徴を持っていました。

・楽な方に逃げず、自分を高める方(それがたとえ辛くても)に行く
・人の悪口を言わない
・言い訳しない
・口だけでなく、行動する

この4つは難しく、僕も反省することがありすぎますが、改善します。人生を改善する

 

言い訳は人生から「信頼」を失います。自分の成長の機会も奪います。

この記事を通して、言い訳の持つ恐ろしさを知り、愚直に行動できる人間へ成長しましょう。

 

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結論:「言い訳」は成長の機会を奪う

 

人間関係の言い訳だと、「信用」を一瞬で崩壊させますし、テニスにおいては「成長の機会損失」につながります。

 

理由:テニスが上達する仕組みを考えるとわかる

 

以前ユーチューブで下記の動画を公開したのですが、効率的なテニス上達のためには、「論理的な分析」が欠かせません。

 

 

 テニスを上達させる、論理的な分析手順

 

 

  • 試合やビデオ撮影を通して、「改善点」を知る
  • 何ができるようになったら改善できるか考える
  • どういう練習をしたら改善できるか
  • するべき練習メニューとは

 

 

上記のとおり。

この4ステップを通せば、テニススクールに通わなくてもテニスを上達させることができます。

 

言い訳すると、論理的な分析ができなくなる

 

一方で、言い訳してしまうと先述の4ステップは遂行されません。

 

 ダメな言い訳の例

 

 

  • 風が強かったからボールがコントロールできなかった
  • 相手がズルいジャッジをした
  • 調子が悪かった
  • いつもなら入るのに

 

 

とくに後半の2つは最悪ですね。

昔、僕もこのように試合のあと言い訳をしていました。

 

むしろ、偶然聞いていた部活の先輩に嫌味を言われ、自分の完全に悪いところ(敗戦後の言い訳癖)に気づけ、それ以降考え方を改めた経験があります。

 

今思うと、ありがたかったですね、、、。

 

 なぜ言い訳すると成長できなくなるのか

先述の、「論理的な分析」ができなくなるからです。

 

 

 

  • 試合やビデオ撮影を通して、「改善点」を知る
  • 何ができるようになったら改善できるか考える ※ここで言い訳をする
  • どういう練習をしたら改善できるか 思考されない
  • するべき練習メニューとは 改善されない

 

 

上記のとおり。

 

「自分の課題」を見つけるために、ひいては上達するために試合をしているのに、その後の反省をしないとか、もはや試合をした意味がなくなっちゃいます。

 

あるいはビデオ撮影したのに見ない人とかですね。せっかくの行動が無効化されます。

 

記事の前半はここまでで、記事後半は、言い訳をやめて、じゃあどうするのか?ということを掘り下げます。

 

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改善策:多少納得がいかない点があっても、受け入れる

 

完全に自分が悪くない場合なら受け入れる必要はないですが、少しでも自分に非があるならば、受け入れて改善すべき。

 

「言い訳」をやめて、自己反省につなげる思考の例

 

 

  • 風が強かったからボールがコントロールできなかった
    → 風が強いのは相手も同じ。追い風サイドと向かい風サイドそれぞれでのスピン量、弾道、長さを改善する

  • 相手がズルいジャッジをした
    → もう一本内側にボールをコントロールすればいい

  • 調子が悪かった
    → 試合で緊張するのは当たり前。試合でも確実に入るボールを普段の練習の中から定着させる

  • いつもなら入るのに
    → そもそも練習でも9割入っているショットなのか。練習で6割、試合で4割だったら、それはミスるはず。

 

 

こんな感じで、「自責思考」が大切だと思います。

自責思考があれば、改善手段が生まれ、反省が次に生きます。

 

一方で、言い訳は「=他責思考」なのでダメですね。成長につながりません。

 

 自責思考と他責思考の違い

 

 

  • 自責思考:自分の行動に自分で責任を持つ。自分の非を認め、次に活かす
  • 他責思考:責任転嫁して逃げる。反省しないので、変わるチャンスも逃す

 

 

自分の非を認めることは簡単ではありません。

なかなか素直に認めたり、謝ったりできないものです。

ですが、それができるかがその人の「器」だったりもしますし、認められる人は成長します。

 

拡大:テニス以外でも、自責思考は重要

 

当サイトはテニスの記事が多いので、今回テニスネタで扱いましたが、世の中の出来事の何においても自責思考が重要だと思います。

 

 自責思考の例

 

 

  • 親がシングルマザーなので、お金がない
    →それなら「個人での稼ぎ方」を身につければいい。当ブログも月5万円程度の売り上げがあります。

  • テニススクールに通ってないので、テニスを教えてくれる人がいない
    →有益情報を出してるブログを読み漁る。ユーチューブでプロの配球を見る。自分の試合動画を撮影して比較する

  • 塾に行かなくて大学受験はできるのか
    →過去問を一年分解いて、志望校のレベルを知る。そのレベルに到達できる問題集を特定する。その問題集のレベルと自分の理解できるギャップを埋められる問題集をまず3周やる

 

 

などなど。結局はやり方次第ですよね。

他責思考から卒業し、自責思考に切り替えることでやるべきことは明らかになります。

ある意味塾や予備校なんかも他者に頼ってしまっていますからね。

 

なお、途中「テニススクールに通わないと無理か」という例を出しましたが、当ブログでは、テニススクールに通わなくても自力でテニスを伸ばせる教材を揃えています。

» 市民大会入賞までの完全ロードマップ【スクールは、不要です。】

 

こういうので、知識を得つつ、ビデオ撮影をスマホでしつつ、試合とかしてテニスノートに反省まで書けば、テニススクールに通わなくても自力でテニスを伸ばせるはずです。

» ビデオ撮影を積極的にする者がテニスで勝ちます【スマホ三脚でOK】

 

実際、僕もスクールに通うことなく市民大会ベスト8までは入りました。

 

というわけで、今回は以上となります。

言い訳をやめ、自分の非を受け入れるのはツラいことですが、その先にのみ成長があります。

 

「こいつは言い訳する人か」と思われるだけで周りからの信頼がガタ落ちですし、そもそも自分自身の上達の機会を損失するだけなので、コスパ悪い。

 

受け入れるのは勇気がいりますが、同じ失敗を繰り返さないために改善していきましょう。

後悔するのはいつも自分なので、僕も人生から言い訳を排除していきます。

 

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