こんにちは、KOYAです。
今回はテニススクールの経営者に向けて、時代に合った、効率よくテニススクールの生徒数を増やす集客方法を伝授します。
先日に下記のようなツイートをしました。
自分自身テニススクールに関わってきて思うけど、コーチに書かせる日記ブログ、それはすでに通っているお客さんは読めても、新規のお客さん獲得にはあまり効果ないですよ。
現在はティッシュ配りをしなくてもネットでレバレッジを効かせられるので、最低限「地名+テニス」の検索結果で1位を取るべき
— KOYA April 16, 2019
現在はティッシュ配りをしなくてもネットでレバレッジを効かせられるので、最低限「地名+テニス」の検索結果で1位を取るべき
記事の信頼性担保
テニスに関する記事を書くブロガーの方では、かなりSEOを研究した方なので、「フェデラー ラケット」でウィルソン公式すら抑えて1位を獲得しました。企業ではなく、個人サイトなのにです。
[SEO速報]
ついにテニス界で最も有名なロジャー・フェデラー選手のキーワード、「フェデラー ラケット」で1位を獲得しました😌2019年は「テニスのブログといえばKOYAさん」のポジション獲得を目指します。 pic.twitter.com/YQWXZFRpvw
— KOYA March 7, 2019
現代は、インターネットの時代ですよ【集客方法のハナシ】
ひと昔前だと、駅前でティッシュ配りするなど、「口コミ」がテニススクールの知名度を上げるのに重要でしたが、現代は老若男女を問わずスマホを持っている時代です。
そして、スマホを通して、誰もが、意思決定に「インターネット」を使っていますよね。
すなわち、「家の近くのテニススクールに通ってみよっかな」と考えた人の誰もがGoogle検索を一度は利用するわけです。
要するに、インターネット利用層に適切にリーチできれば「情報がほしい層=顧客として獲得したい人」にアプローチでき、自宅のポストにDMを投函して興味のない人に迷惑がられるよりも費用対効果が高いと僕は確信しています。
問題は、ここからでして、あなたのテニススクールのウェブサイトは「検索者の期待に答えうる検索順位と、内容」を備えていますか?
この質問にYESと答えられるならば、そっと記事を閉じてしまって構いません。
ですが、ほとんどの人は、「あやしいな」と思ったはずです。
ビジネスの基本は「価値提供」にある
見出しに使った通り、ビジネスの基本は「価値提供」にあります。
地元が練馬区だとして、「練馬 テニス」と調べた検索者に、あなた方は何を提供できますか。
ここで、「我々のサイトは、練馬でテニスしたい、テニスを伸ばしたいと考える読者の悩み解決に貢献できるサービスの紹介と訴求がバッチリできています!」といえれば、読者は価値提供されたと感じ、その見返しにそのテニススクールの体験に申し込もうという「行動」を起こす動機につながります。
なので、最低限、「地域名+テニス」、「地域名+テニススクール」の2つで検索結果上位を撮りたいですね。
さらに欲張れば、「神奈川+テニススクール」とかの検索結果で1位が取れれば、たとえ大手でなくて、新設のテニススクールであっても、ネット上では有名になりますね。
現代の広告費は「テレビ<インターネット」です
そして、我々の肩を押すように、時代はパーソナルメディアでして、2018年についにインターネットに使われる広告費がテレビを上回りました。
それくらい、今やネットに力を入れることはコスパの良い集客手段なんですね。
「地域名+テニス」の検索結果で上位を取るために必要な方法とは
結論からいうと、2つあります。
▪︎リスティング広告
:下記の検索結果「神奈川 テニス」で調べた時の上位に表示されている「広告」文字のついた2つがそれです。お金を出せば確実に集客できるので、手っ取り早いです。
▪︎SEO対策をする
:「SEO」とは、「サーチ・エンジン・オプティマイゼーション」の略で、「検索エンジン最適化」です。簡単にいうと、ユーザーファーストの、検索意図に答えうる記事が上位に表示されます。
検索結果:「神奈川 テニス」
手っ取り早くアクセスを集め始められるのは「リスティング広告」ですが、ネット慣れしてる人とかだと広告避けしたりします。
とはいえ、SEOだとGoogleのコアアルゴリズムアップデートによって上位表示される記事が入れ替わったりする難点もあります。一長一短です。
リスティング広告の例
手っ取り早く確実に上位表示されますが、「広告」とつき、「Google広告」に課金する必要も生じます。お金で殴るやり方ですね。
仕組みとしては、キーワードに対して広告を設定します。そして、クリック毎(=アクセス毎)にお金が発生する感じです。
SEOで上位表示をとった例
リスティング広告の下にあるのがSEOで上位表示をとった記事です。Googleに評価された記事、サイトともいえます。
リスティング広告との違いは、お金はかからないけど、「Googleに評価されうるだけのコンテンツ」を作らないといけないことです。
Googleに評価される記事の書き方【SEO対策の一例を紹介】
「地域名+テニス」、「地域名+テニススクール」で1位をとるためには、下記のような手順で記事を作ってみると良いかと。
①タイトルに「地域名+テニス」を含有させる
:タイトルに攻めたいキーワードを入れることは必須です。
②SEO対策をする
:長ければ長いほど良いわけではありませんが、基本的には他競合よりも長くて、情報の網羅性のある記事がほしいです。
そのほか、権威性を生かした記事の信頼性獲得などがあります。(後述)
③「体験レッスン申し込み」欄をつくる
:価値提供した後、リターンとして「申し込み」というステップを踏んでもらいたいわけですから、その導線をこちらが用意します。
ただただ、いい感じのトップページを作って満足しているサイトもありますが、それではもったいないです。
こちらからの「価値提供」と、読者のリターンとしての「行動」の導線を熟考しましょう。
SEOに強いタイトルのつけ方
基本的には攻めたいキーワード、ここでは「地域名+テニス」をタイトル、特にタイトルの初めの方に入れるのが重要です。
そして、記事タイトルはGoogleでは「32文字」までしか表示されないので、32文字までに収めることも忘れないように。
「世田谷 テニススクール」でのタイトルづけの例
世田谷に「thorind tennisクラブ」があるとして、その場合は下記のようにタイトルづけします。
「世田谷のテニススクールといえば!thorind tennisクラブ【大人気】」(32文字)
「【大人気】」とかダサいかもなので、真似しなくていいですが、嘘をつかない範囲で、なるべく読者の目を引くような32文字以内のタイトルをつけたいところですね。
SE0対策を意識した記事の作成
ここが一番重要なので、ポイントを下記にまとめます。
【視点】:インターネットの利用により、「テニスに興味のある層」にリーチできるので、この層に訴求できるコンテンツは何か?と自問する
【権威性獲得】:テニススクールの持つ実績は何でしょう。他のスクールより勝る何かがあるならば、差をつけられますね。
【信頼性獲得】:コーチの写真、動画、メッセージなんかがあると、信頼できますね。
【安心感】:レッスン風景なんかの写真、動画もあると、スクールに通った自分の姿を明確にイメージできるようになるので、スクール体験申し込みへの抵抗が薄れ、ハードルが下がりますね。
【価値提供】:このスクールに通うことで「お客さん自身が得られるもの」は何か。そこに価値があるのなら、魅力的なスクールになりますよね。
これらのことを意識したページを作るだけで、サイト、ひいてはあなたのテニススクール自体の信頼性が世間的に高まっていくでしょう。透明感増しますしね。
ここに「生徒の声」なんかも足したらより差がつくと思います。多くのサイトはここまで手が回っていないですからね。
SEO対策がしんどかったら
上記のSEO対策ができれば、Googleからの評価だけでなく、世の中的にも信頼できるテニススクールになることは間違いなしですが、具体的に作ったページが「こんな感じで良いのかな」と不安になることもありますよね。
その場合は、僕が添削のお手伝いをすることもできますよ。
DMからお仕事の依頼を受け付けておりますので、気軽にどうぞ。自己流より成功しやすいはずです。
>>SEOコンサルの申し込みページ(テニスに詳しいSEOができるのが強みです)
参考になったら幸いです。