こんにちは、KOYAです。
テニスは高校から始めましたが、大学時代体育会の部活のレギュラーに入りました。
先日に、下記のようなツイートをしました。
組織の中でまわりより突き抜けて上達したければ、まず最初に着手すべきは「量」。
そして、その次に、「思考」です。
圧倒的な量をこなしつつ、壁に衝突。そして、「何が上達の妨げになっているかを思考」する。このサイクルの中で向上があります。たとえば部活でも、ノート作って満足するのは不要
組織の中でまわりより突き抜けて上達したければ、まず最初に着手すべきは「量」。 そして、その次に、「思考」です。 圧倒的な量をこなしつつ、壁に衝突。そして、「何が上達の妨げになっているかを思考」する。 このサイクルの中で向上があります。たとえば部活でも、ノート作って満足するのは不要
「思考」はイコール「質」とも言い換えられるので、結局「量と質」両方が重要だというお話です。
とはいえ、圧倒的な量をまず最初にこなさないと、壁に衝突しません。そして、悩んだ末に解決策を見出しても、量をこなせない人は技術が定着しません。
つまり、「質が重要」だとか、「量が重要」だなどという議論は愚問でして、両方が重要、強いていえば、「量を重視すべき」だと思っています。
この記事の信頼性
この記事を書く僕は、中学生時代、空手が都道府県の強化選手で、高校は全国レベルのスポーツ推薦を持っていました。
その後、空手をやめ偏差値27から60まであげて、公立の進学校に進学。そのまま勉強もし、国立大に進学。
高校時代からテニスに目覚め、大学時代はテニス部のレギュラーにもなりました。
そして、現在はブログでの情報発信に特化し、食費を稼いでいます。信頼性担保のために、実績を書きました。
部活ノートの書き方を解説します
最初のステップとして、重視すべきは「量」です
よく、「量よりも質が大切」だという人がいますが、たぶん、結果を出していない人のはず。
僕自身も、かつての空手とテニス、受験勉強の経験から「質よりも量」だと思っています。
そして、僕のTwitterをフォローしてくださっている人の中で、もっともフォロワーが多い2にんも、「質よりも、まず量」と言っています。ビジネスの世界でも同じようです。
※2017年仮想通貨アフィリで年商1.5億を叩き出したイケダハヤトさんはTwitterフォロワー20万人、月商1,000万超えブロガーのマナブさんは当ブログのスポンサーであり、Twitter、YouTubeそれぞれで10万人ごえのフォロワーを持っています。
» マナブ@バンコク(@manabubannai)|Twitter
鵜呑みはNG。「疑う力」をもとう
僕の意見と、影響力のあるインフルエンサー2人が「質よりも量」といっている、と上で言及しましたが、まだ信じてはダメですよ。
それだと、世の中のおかしい点に気づけない、大衆の中に埋もれる人材になってしまいます。
大切なのは、「疑う力」で、常に「相手の発信の根拠」を探りましょう。
なぜ「質」よりも「量」なのか
では、主張を述べます。
僕なりの、最短で結果を出すための行動パターンは、下記のとおり。
- ①迷ってなくていいから、まず今日からやってみる
- ②やってみると失敗する
- ③絶望しつつ、ちょこっと改善
- ④そして、量を投入
- ⑤行動パターンが脳ミソに染み込んでくる
- ⑥新たなアイデアが浮かぶ
- ⑦さらに量
- ⑧壁にぶち当たる
- ⑨本気で原因を考えて改善する
「量」を重視すべきと述べている根拠は、「数をこなす中での成長」があると信じているからです。
そして、「『質』が何よりも重要」と主張する人も、背景にはそれまでの膨大な作業経験があって、そう述べていると思います。
「『量』よりも『質』」と述べる人は、すでに「量」のフェーズを終えた人であるはず。
下記に、今僕がパッと見せられる、「量をこなすうちに質も高まった証拠」を載せておきます。
「量」をこなす中で「質」が高まった証拠
パッと、すぐあなたに見せられるものとしては、まさにこのブログです。
僕がブログをはじめた直後に書いた記事とこの記事を比較してみると、見出しの使い方だったり、間隔だったりが向上しているはず。
「量」を圧倒的にこなした結果、「質」が向上した例です。
部活ノートの中で、質を高める分析をする
ここから、記事の後半に移ります。
ただし、内容としては、もうすでにネタバレしており、「量をこなす中でぶつかった壁の乗り越え方」というお話になります。
部活ノートを作るのは、自己満足です
ぶっちゃけ、スマホでもいいですし、部活のためのノートなんて作らなくてもOKです。
もちろん、これから解説するような、「論理的な分析」を行う場にノートがなっているならばつくって良いのです。
しかし、「感情的な」記録を残すだけなら、のちのち見返して、「懐かしいなぁ」と感傷に浸るくらいしか役に立ちません。
結局、「結果」がすべてです
なぜ、「感情的な記録」なら不要かというと、シンプルに上達に直結していかないからです。
「感情的な」ノートはいらないです
きびしいけど、「今日は、頑張った」とか、「今週は、何時間やった」などというのは、「感情論」です。
それよりも、「腰の運動連鎖ができず、そのために腕ばかり力んでいたので脱力できていなかった。これを解決した」などというメモの方が、具体的で、「論理的」ですよね。
同じように部活ノートを書くでも、後者の人の方が爆伸びしそうですよね。
あなたのスキルを爆伸びさせる自己反省の場
もしもあなたが部活の顧問などに、「部活ノートをつくりなさい」と言われて、仕方なく作るならば、構成は下記のようにすると良いです。
- ⓪今日の気づき:感情面の記録を、残したければ残せばオッケイ ※なくて良い
- ①今の自分にとって「障壁」はなにか
- ②その障壁を乗り越えるためには、何ができるようになったらいいか
- ③その障壁を乗り越えるために、するべき練習
具体的には、上記の①〜③の3STEPで完了します。
無駄もなくて、あとから見返しても、きっと論理的な分析になっていますよね。
今の自分にとって「障壁」はなにか
ある程度までくると、ただなんとなく練習しても、効率が悪くなってきます。
具体的には、テニス1年目だと、ボールを打つだけで上達するのですが、3年目だと、もう頭を使わないと厳しいですよってこと。
テニスでいうと、「セカンドサーブの入りが悪くて、結果失点しまくっている」とか、空手でいうと、「ピタッと止まる瞬間がなくて、形にメリハリがない」とかです。
その障壁を乗り越えるためには、何ができるようになったらいいか
次に、「何ができるようになれば、その障壁を乗り越えられるか」を思考しましょう。
結局、ある程度までくると、頭を使わずして上に来れなくなってきます。
テニスだったら、「もっとサーブの回転量が増えればフォルトしないな」とか、空手だったら、「腰を落とすことが苦じゃなくなれば問題解決だ」などですね。
その障壁を乗り越えるために、するべき練習
最後に、②で考えたアイデアを体に染み込ませるための練習方法を作成しましょう。
ここで考えた練習メニューを、部活にフィードバックすれば、より質の高い部活になっていきますよね。
部活でできなくても、自分で自主練習すればオッケイ。
テニスだったら、「ネットでサーブの運動連鎖を調べつつ、週末コートを借りて、1人サーブの打ちっぱなしで試してみる」、空手だったら、「毎日5分、朝と夜に四股立ちを1ヶ月継続してみる」とかですね。
というわけで、今回はこれくらいにしておきます。
思考停止に、作業しまくることも、脳ミソをフル回転させて戦略を練ること、その両方が最終的には大切になってきます。
とはいえ、「量」をこなさないと、「質」の改善は見えてこないので、まずは、一つのことに魂を売って没頭してみてください。
なお、Twitterでも、日頃あなたにとって有益になるであろう「疑う力」を身につけるべく発信しています。興味があったらフォローしてくださると嬉しいです。
※この記事を書いている段階で、50人くらいフォローしていて、1,150人以上の方にフォローしていただいています。