フェデラーがナイキからユニクロに変えた本当の理由【お金ではない】

選手情報

 2019.08.08追記:この記事の内容は一部古くなってしまっています。

どちらかというと、以下の2つの記事に一気に飛んでいただけると、より正確な情報が入りますm(_ _)m

» フェデラーは「RFロゴ」をナイキ側から取り戻せず【ユニクロ敗北】

» フェデラーの年収はテニス界1位で85億円です【極上のスポンサー】

 

 

2018年のフェデラーのビッグニュースとといえば、それまで20年近く契約を結んできたナイキとの契約満了後にあたり、ユニクロに転向したことです。

 

2018ウィンブルドンの1回戦センターコートにて突如ユニクロのウェを着たフェデラーが現れ、世界中が衝撃を受けましたね。

 

そして、ユニクロとフェデラーの間で結ばれたアンバサダー契約は10年間で330億円と言われ、その規格外の大型契約にあなたも驚いたでしょう。

 

しかし、「フェデラー=ナイキ」のエレガントなイメージを壊してまでなぜフェデラーはユニクロに変えたのでしょうか。

 

●記事の要点

よく「フェデラーは銭に転んだ」と言う方を見かけるのですが、たぶん違います。

 

フェデラーの総資産を考慮すると、すでにお金に走る必要はなく、引退後も世界に影響力を持ち続けたいという意図だと僕は解釈しています。

 

引退後の計画を考えて

 

「いつかテニスからは引退する日が来るけれど、人生からは引退しないんだ」

そうフェデラーは言っています。

 

また、「私の引退は近づいてきているけれども、ユニクロの柳井氏はその後でもユニクロにとって私が重要であると信じてくれている」とも言っています(わかりやすいように少し意訳)。

 

すなわち、ユニクロの「10年契約」という長さが決め手の一つだったのでしょう。

 

フェデラーはロジャー・フェデラー・ファンデーション(基金)があって、毎年積極的にアフリカ支援を行っていますが、長期的にユニクロと組むことで、今後も世界に貢献できることが増えないか期待しているようです。

 

以前フェデラーは髭剃りで有名なジレットと契約していて、その際はアフリカへの募金のためのエキシビションマッチをしたいとジレットに交渉、2012年年末にツォンガとMATCH FOR AFRICAということでジレット出資の元エキシビジョンマッチを行ったことがありました。

 

2014年にもスタン・ワウリンカと腕時計メーカーロレックスの協力でエキシビジョンをしましたね。

 

フェデラーは引退後も影響力を持って何かしたいと考えていて、その考えはユニクロと一致したようです。

 

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フェデラーとナイキの考えが合わなくなってきている

 

また、ナイキとの関係性について、

 

「私とナイキの間にはここ10年の間いくつか強い衝突があったんだよ」とニューヨークで答えています。

 

単純にナイキとはもう合わなくなってきていた可能性があります。

 

2019.01月現在もまだRFマークをめぐっての協議は続いており、RFマークはフェデラーのユニクロウェアにはついていません。

 

▪︎フェデラー:早くRFマークを自分のものにしたい
▪︎ナイキ:自社ブランドだから譲りたくない

そのような軋轢が両者の間に生じています。

 

なお、現在は「ロゴのついた商品を全て売り切ったのち変換される」との情報があるのですが、だとするとイコール変換されないですよね。悲しいですが。

 

また、靴に関しては、一時期フリーの時期があり、「ナイキ以外のメーカーにもチャンスがある」と他社の検討の余地があることを表明していました。

 

これはユニクロがスポーツシューズを製造していないためです。

 

しかし、最終的には、見ての通り、錦織同様ユニクロ×ナイキの組み合わせに落ち着きました。

 

フェデラーがユニクロと契約したことのメリット

 

皆がおっしゃる通り、ナイキの頃よりデザインが「ダ●い」という意見に対しては、個人的にも否定できないと思っているのですが、フェデラーが日本企業であるユニクロと契約したことで大きなメリットがあります。

 

フェデラーが日本に来るようになった

 

フェデラーはユニクロのグローバルアンバサダーに就任したので、予想はしていましたが本当に日本に来ましたね。

 

2017年はナイキのマイケルジョーダンとのコラボシューズの宣伝のため、2006年ぶりにこっそり来日しましたが、2018年も銀座のユニクロに来ました。

 

2年連続楽天オープン期間中の来日は、上海マスターズ出場前に寄りやすいからなんでしょうね。

 

銀座のユニクロではフェデラーのサインをプリントしたシャツが限定発売され、フェデラーも袴を着たり新幹線と写真を撮ったりして楽しんでいました。

 

なお、これは余談ですが、実物のフェデラーは写真で見るほどのおじさんではなく、とにかく若いです。背筋がピンとしています(2017年に新宿で見た感想)。

 

プリンセス生まれたての子鹿のような不思議なオーラを感じました。

 

2018年の来日は私も逃してしまいましたが、来年(2019年)も来日すると言っていたので、その際またブログに書こうと思います。

 

フェデラー引退前最後になるであろう黒塗りラケット、在庫がいよいよ尽き始めているので、きになるあなたはお早めにどうぞ(ネットだと日本の実店舗と中身は同じで10,000円安く買えます)。

 

追記:フェデラーがユニクロになった恩恵(2019.04.14)

 

先日に下記のツイートをしました。

 

 

[余談]圧倒的フェデラーオタクなので、ユニクロが出してくれたフェデラーウェア即買いしました。

気軽に安くフェデラーモデルが手に入るようになったことはフェデラーがユニクロになった恩恵ですよね。

 

今までだとこれがナイキで、4,000円以上してしまっていたので、2,000円程度で買えるようになったのは、非常にありがたいことですね。

 

RFマークの権利もナイキからフェデラー側に譲渡されることをファン的には望むばかりです。

 

追記:YouTubeに関連する内容を投稿しました(2019.05.18)

 

「フェデラーがユニクロと契約したメリット」と、「2019年5月時点での、RFマークの権利についての最新情報」をまとめた動画をYouTubeにアップいたしました。

興味あるあなたは、ぜひ御確認ください。 ※スイマセン、見ないでそのまま下記にスクロールしてくださいm(_ _)m

 

 

※2019.08.08補足

上記の動画では、もうすでに誤りになってしまった情報が含まれます。

 

 2019.07月現在、ユニクロ側がナイキからRFマークを獲得する話はボツになっています

英語を読める方は、下記記事参照。TOEIC590点くらいあれば余裕で読める程度の難易度の記事です。

» Uniqlo Says It Won’t Use Roger Federer’s “RF” Nike Logo

 

なお、マークの「買収」は、結局実現されてません。動画撮影時点で、僕が誤った情報に流されています。

 

上記の記事を踏まえ、最新情報を英語記事を訳しながら解説した記事を公開しました。

 

フェデラーは「RFロゴ」をナイキ側から取り戻せず【ユニクロ敗北】
テニス好き向けのニュースです。 フェデラー本人は「RFロゴは取り戻せる」と言い続けてきましたが、ユニクロ的はお手上げ状態です。RFマークもナイキ側が引き続き使用しています。現状はキビシイ

 

さらに、2019.08.08時点でフェデラーとナイキの間に契約はないですが、RFマークはフェデラー公式サイトで使用されています。なので、ナイキはある程度、権利を手放しています。

» フェデラー公式サイト

 

フェデラーがユニクロ柳井会長と契約したことで、ともにフェデラー基金の南アフリカの子供たち支援の活動を推進していきたいという意思について、下記の記事後半で扱いました。

 

フェデラーの年収はテニス界1位で85億円です【極上のスポンサー】
前回の記事では、少しフェデラーにも触れ、2017年のフェデラーの年収が全テニス選手の中で1位であったこと、全スポーツ選手の中で7位だったことがFORBSの調査から明らかになったことに触れました。 今回は、よりフェデラーにフォーカスして、フェデラーの影響力と引退後の生活について考察していきます。

 

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